
皆さん、こんにちは。
「アラ還おやじ」
です。
皆さんは子供の頃、お母さんやお祖父ちゃんから
「元日にお風呂を沸かしちゃいかんよ」
と言われたことはありませんか?
私の実家でも、昔は元日にお風呂に入る習慣がありませんでした。
当時は
「なんでだろう?」
と不思議に思ったものですが、実はこれ、日本人が大切にしてきた
「神様への思いやり」
や
「生活の知恵」
が詰まっているんです。
今日は、そんなお正月の不思議な迷信について、分かりやすく紐解いていきましょう!
なぜ元日にお風呂に入ってはいけないの?
昔から伝わる理由は、主に3つあると言われています。
小学生のお孫さんにも説明してあげられるように、簡単にまとめました。
火の神様を休ませるため
昔は、お風呂を沸かすのは今みたいにスイッチ一つではありませんでした。
薪(まき)を割り、火を熾(おこ)す重労働だったんです。
「元日くらいは、毎日使う火の神様(荒神様)にゆっくり休んでもらおう」
という感謝の気持ちから、火を使わない習慣ができたと言われています。
「火事」への戒め(いましめ)
私の実家で教わったのは、
「元日にお風呂を沸かすと家が火事になる」
というものでした。
これはちょっと怖い言い伝えですが、
「お正月でみんなが浮かれている時に火を扱うと危ないから、しっかり気を引き締めなさいよ」
という先人の愛のムチだったのかもしれませんね。
銭湯がお休みだったから
昭和の頃は、家に内風呂がない家庭も多かったですよね。
近所の銭湯が元日はお休み。だから必然的に
「元日はお風呂に入らない日」
になったという、とっても現実的な説もあります(笑)。

地域や家庭で違う「お風呂ルール」
面白いことに、この迷信は場所によってパターンが変わります。
- 関西の方:三が日は「火も水も使わない」という地域が多いようです。おせち料理を年末に作っておくのも、元日に火を使わないためなんですよ。
- 2日に入る派:「元日は我慢して、1月2日の朝風呂に入るのが最高に贅沢なんだ」という友達もいました。
最近はガスや電気でパッと沸かせるので、この習慣も消えつつあります。
私の実家でも、いつの間にか普通に元日からお風呂に入るようになりました。
少し寂しい気もしますが、便利になるのは良いことですね。
まとめ
いかがでしたか?
「元日にお風呂に入ってはいけない」
という迷信には、
- 火の神様への感謝
- 家事をする人を休ませる優しさ
- 火の用心への知恵
という素敵な意味が込められていたんですね。
皆さんのご家庭では、どんなお正月のルールがありましたか?
「うちはこうだったよ!」
という思い出もあるのではないでしょうか。
それでは、今年も健康第一で過ごしましょう!