60歳自営業、空手五段のアラ還おやじが、今年の猛暑で話題の「夜の熱中症」について、自らの経験と専門知識を踏まえて徹底解説します。
連日の猛暑、昼間の熱中症対策は万全でも、実は夜の熱中症こそ要注意なんです!
特に、熱帯夜が続く今年は、油断大敵です。
そこで今回は、アラ還おやじが教える、夜の熱中症対策と極意を余すことなく伝授します。
目次
夜の熱中症って、何が怖い?
昼間の熱中症と比べて、夜の熱中症は3つの特徴があります。
室温が下がりにくい
日中に蓄熱された建物の熱が夜まで残り、室温が下がりにくくなります。
睡眠中の脱水
寝ている間に汗をかき、水分補給が難しい状態になり、脱水症状になりやすいです。
症状の気づきにくい
めまい、頭痛などの初期症状に気づきにくく、悪化しやすいです。
夜の熱中症の特徴まとめ
これらの特徴から、夜の熱中症は気付いた時には重症化しているケースも多く、非常に危険です。
アラ還おやじが実践する、夜の熱中症対策
夜の熱中症を防ぐには、以下の対策が有効です。
寝室環境
- 室温は25~27℃、湿度50%程度に設定し、朝までクーラーをかけましょう。
- 寝苦しい場合は、扇風機を併用して、室内全体に風を回しましょう。
- 寝具は通気性・吸湿性の良いものを選びましょう。
服装
- 長袖・長ズボンで寝ると、効率的に汗を吸収し、体温を下げることができます。
- 化学繊維よりも、天然素材の方がおすすめです。
水分補給
- 寝る前にコップ1杯(200ml)ほどの水や麦茶などを飲みましょう。
- 枕元に水筒を用意しておくと、夜中に喉が渇いた時にすぐに水分補給できます。
入浴
- 36~38℃のぬるま湯に20分程度ゆっくりと浸かり、汗をかくことで、体温を下げ、熱中症になりにくい体を作ることができます。
その他
- 寝る前に激しい運動は避けましょう。
- 寝室の窓を開け、換気をしましょう。
- 熱中症警戒アラートが出ている場合は、特に注意が必要です。
アラ還おやじの、熱中症予防の極意
夜の熱中症は、適切な対策を講じれば防ぐことができます。
ポイントは、室温、服装、水分補給、入浴の4つです。
これらの対策を習慣化することで、ぐっすり眠れるだけでなく、熱中症予防にも効果が期待できます。
今年の夏は、アラ還おやじの極意を参考に、昼夜問わず熱中症対策を徹底して、健康的な夏を過ごしましょう!