フリマアプリで盗品が出品されているという深刻な事態が発覚しました。
知らずに盗品を購入しても罪に問われることはありませんが、注意が必要です。
目次
盗品出品の実例に迫る
近年のフリマアプリの普及に伴い、愛用のロードバイクが盗まれ、フリマアプリ「メルカリ」で出品されているのを発見したAさんの実例が浮上しました。
Aさんは盗まれたバイクであることを確認後、出品者から購入しました。
警察の捜査で出品者が窃盗犯ではないことが判明しましたが、Aさんは全額返金を受けることができました。
知らずに盗品を購入しても大丈夫?弁護士が解説
高橋敬幸法律事務所の高橋真一弁護士によると、
「知らずに盗品を購入した場合は罪に問われることはない」
とのことです。
しかし、盗品と知って購入していれば窃盗罪の幇助罪に問われる可能性があります。
また、被害者から返還を求められる場合もあり、返還請求には2年の期限があるため注意が必要です。
知っておきたい盗品購入時のリスク
- 法的責任を問われる可能性
- 全額返金が難しい場合がある
- 商品が没収される可能性
安心してフリマを利用するための対策と心得
- 出品者情報や商品の状態をしっかり確認する
- 不自然に安い商品は疑う
- 購入前に必ず実物を確認する
- 運営会社の安全対策を利用する
フリマアプリは便利だが、リスクも存在する
フリマアプリは便利ですが、盗品被害などのリスクも存在します。
今回の記事を参考に、安全対策をしっかりと行い、安心安全なフリマライフを送りましょう。
Xでのフリマアプリで盗品が出品への反応
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3. 警察に相談し、「受け取り通知」をせず自転車を取り戻す…— ニュース速報24 (@NewsSokuhou24) March 10, 2024
盗品占有者に対して所有権者は2年間無償で返還請求ができるけど、民法194条の場合は有償での返還になる。これは占有者が競売若しくは公の市場において、又はその物と同種の物を販売する商人から購入した場合。フリマアプリは個人間取引だというのなら公の市場には該当しないのでは?
— たいたん@話は手を洗ってからにしてもらおうか (@taitan029) March 10, 2024
盗品かもしれないものを売ってるようなフリマアプリで物は買えません
共犯になっちゃいます😣— 元ひりゅう (@hiryu0066) March 5, 2024
平然と転売や盗品の売買を黙認してるフリマアプリが原因。
— 近江の黒い猫又 カレン (@karen20_EX) March 1, 2024
やはりフリマアプリは盗品の密売ルートになってるんだなぁ。
— 眠音ねこみん(EXPO敗北者じゃけぇ) (@nekomin3939) February 26, 2024
今のタイミングで高級腕時計をオークションサイトやフリマアプリ等で買うべきじゃない。
例のトケマッチ問題でシリアルを隠して売る手段にもなりかねないし、過去にメルカリで時計買った時に盗品とわかり、北海道から刑事が押収に来た経験があります。
安いからと飛びついてはいけない。
— 歌うクレーム担当者 (@TaiQi957967) February 3, 2024
書店もこれある。販促拡材や、購入特典イラストカードのまとめ売りも盗品か書店から出たゴミ漁って入手したりとロクなものじゃないからフリマアプリとかにあるやつは絶対に買わないほうがいい。
— nkpn (@nkpn2__) December 22, 2023
そもそも古物商法が何のために存在するのかを考えれば答えは明白である。
古物商法というのは、盗品を追跡し易く、換金をし辛くさせるためにある。
それがフリマアプリで素性を隠してバンバン換金できて、売ったのが誰で買ったのが誰かも分かりませんじゃ何のための法律やってなっちゃうもんね。…
— シャチ (@kirahoe) December 11, 2023