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小雪と発酵おばあちゃんで沖縄宮古島の神秘の発酵飲料ミキのレシピをやってた

今朝の小雪と発酵おばあちゃんで、沖縄宮古島の神秘の発酵飲料ミキのレシピをやっていました。

沖縄宮古島の神秘の発酵飲料みき

小雪さんは、沖縄県宮古島の津嘉山千代さんの元を訪ねました。

自宅は民宿で、料理の仕込みや配達まで自ら行っています。

「みき」

はかつて琉球王国だった島々で飲み継がれていて、作り方は地域によって異なります。

今回は千代さんから先祖代々伝わるみき作りを学びました。

みきの作り方

  1. 鍋に米粉250gと水500~800mlを入れ加熱しながら練ります。
  2. 麦麹の作り方は、蒸した麦の上にタズの葉を乗せ、温かい所に置きます。
  3. 練って冷ました米粉に麦麹25~30gを入れて混ぜます。
  4. 常温で3日間発酵させます。
  5. 発酵が進んだみきを濾して完成です。

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来間島

千代さんは来間島生まれで、当時自給自足が基本の生活でした。

みきの作り方は代々受け継がれてきました。

来間島は、1995年に橋が開通するまで船や泳ぎで行き来していました。

来間ガー

千代さんが最初に案内してくれたのは、

「来間ガー」

という井戸でした。

子供の頃、島には水道などがなく、井戸が唯一の水源でした。

千代さんの実家は、約160人が暮らす集落の真ん中にあります。

ヤーマス

10月初旬、千代さんの実家では来間島最大の行事

「ヤーマス」

と呼ばれる祭りに向けてみきを作り始めます。

ヤーマス当日は、島を出た人々も多く帰省します。

島の神に感謝を捧げ、全員で喜びを分かち合いながらみきを飲み干します。

ヤーマスは2日間かけて様々な儀式が行われ、子孫繁栄や五穀豊穣の祈りが捧げられます。

試飲した小雪さんは

「めっちゃ美味しい」

と話しました。

みきの完成

完成したみきを試飲した小雪さんは

「スッキリしてる。甘さが立ってる」

と絶賛しました。

仕込んでから3日目のみきが一番美味しいと言われていますが、さらに1週間ほど発酵を進めたものも好まれているそうです。

みきを使ったアレンジ料理

「にんじんときゅうりの漬物」

を試食した小雪さんは

「繊細。酢と合う」

などと話しました。

市販の米粉と麦麹を使う簡単レシピも教わりました。

みきを使ったにんじんときゅうりの漬物の作り方

  • みき、酢、とうがらし入り泡盛でにんじんときゅうりを漬けるだけで完成です。

みきのアレンジ料理

みきのスムージー

  • 豆乳や果物と合わせてスムージーにします。

みきのドレッシング

  • みきにオリーブオイルと塩を合わせてドレッシングにします。

その他のみきのアレンジ

みきにお肉を漬けておくと乳酸菌の力で軟らかくなります。

魚の臭み取りなど、料理の下ごしらえにも使えます。

Twitterでの小雪と発酵おばあちゃんでやってた沖縄宮古島のミキへの反応

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