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戸隠神社へのどアクセスは?奥社は?戸隠神社の五社を周る所要時間は?

今年も残り2日ですね。

初詣に戸隠神社に行こうと思っている人が多いみたいです。

戸隠神社へのアクセス、奥社についてや五社を周ったときの所要時間などが気になりますよね。

そんな戸隠神社について綴ってみました。

戸隠神社

戸隠神社は、長野県長野市北西部の戸隠山周辺にある五社を配する神社です。

戸隠神社へのアクセスと駐車場

戸隠神社への電車でのアクセス

電車で戸隠神社へは、長野駅で下車して駅前から路線バスやタクシーで移動します。

路線バス

アルピコ交通

アルピコ交通バス長野駅前総合案内所前の長野駅7番乗り場から

「ループ橋経由戸隠高原行き」

に乗車して約1時間です。

宝光社:戸隠宝光社下車

中社:戸隠中社下車

※中社から徒歩またはタクシーで移動します。

奥社:戸隠奥社入口下車

※冬期は戸隠スキー場行きになるため、奥社バス停には停車しないので注意が必要です。

戸隠神社への車でのアクセス

高速道路を利用する場合、上信越自動車道長野インターか信濃町インターで下ります。

長野インター

浅川ループライン

長野オリンピックの際に開通したルートで、善光寺の北東より戸隠に通じるルートです。

大型車も通行可能です。

七曲り

長野市の市街地を抜けるルートです。

時間帯により渋滞することがありますが、約1時間ほどです。

善光寺裏から

「七曲り」

を通る場合、急な上り坂のヘアピンカーブが続きます。

大型車通行不可となっています。

大型車は浅川ループラインを迂回し、飯縄高原の大座法師池でバードラインに合流できます。

信濃町インター

特に渋滞もなく、比較的わかりやすいルートで、約30分ほどです。

国道18号を長野市街地方向に進み、

「一茶記念館入口」

交差点を右折し、黒姫山山麓を通って奥社入り口に至ります。

奥社へのアクセス

約2kmほどの奥社参道は、一般車両の進入はできません。

奥社・九頭龍社へは徒歩での参拝になります。

参道入り口~随神門

ほぼ平坦な緩やかな上り坂を約15分ほどです。

随神門~奥社

杉並木を抜けるとだんだん勾配がきつくなり、最後は自然石混じりの石段を登るような感じで約20分~25分ほどです。

各社駐車場

奥社・九頭龍社

奥社参道入口付近数カ所に約200台分。

大型バス可。

※マイクロバス以上の大きな車は有料駐車場の利用となります。

有料駐車場についての問い合わせは、戸隠観光協会 電話:026-254-2888となっています。

中社

約100台分。

大型バス可。

マイクロバス以上の大きな車は、西参道入口駐車場に入れないので、中社西駐車場の利用となります。

火之御子社

鳥居前に3台分。

宝光社

約20台分。

戸隠神社の五社と五社周りの所要時間

戸隠神社の五社すべてを周ると、約3時間程の時間が必要です。

各社の主祭神は、地主神である九頭龍大神以外は、

「天照大神が、弟である素戔嗚尊の度重なる非行を嘆いて天岩戸に隠れたため、この世に暗黒と悪神がはびこった」

とされる神話にまつわる神ですが、それぞれがいつ頃から現在の祭神を祀るようになったかは、明らかではありません。

他の多くの神仏習合の神社とは異なり、御祭神は江戸時代以前から変わっていません。

宝光社

現在地への鎮座は康平元年、1058年です。

天暦3年、949年に阿智祝部一族の徳武氏が奥社の相殿として創建されたものです。

御祭神は天表春命で、中社の祭神である天八意思兼命の子です。

学問や技芸、裁縫、安産や婦女子の神とされます。

麓から登ってきて最初にあり、うっそうとした杉木立の階段を上って参拝します。

旧宝光院です。

火之御子社

創建は承徳2年、1098年です。

御祭神は、天鈿女命です。

他に高皇産霊命、その娘である栲幡千々姫命、栲幡千々姫命の夫である天忍穂耳命を祀ります。

天鈿女命は、天照大神が隠れた天岩戸の前で面白おかしく踊って天照大神を誘い出すきっかけをつくったとされる女神です。

舞楽や芸能、また火防の神とされ、宝光社の上1.5kmほどの場所にあります。

他の4社が神仏混合の時代も、火之御子社だけは一貫して神社でした。

かつての顕光寺とは関係がありません。

中社

戸隠山顕光寺流記によると、寛治元年、1087年に当時の別当が、

「当山は三院たるべし」

と言う夢告を受けて、奥院、現在の奥社と宝光院、現在の宝光社の中間に位置するこの場所に中院、現在の中社を創建したと記されています。

現在の御祭神は、天八意思兼命で、天照大神が天岩戸に隠れたとき岩戸神楽を創案し、岩戸を開くきっかけを作ったとされる神さまです。

知恵の神ともされます。

境内周辺には、樹齢約900年の三本杉があり、天然記念物に指定されています。

火之御子社の上1.5kmほどになります。

旧中院です。

九頭龍社

御祭神は九頭龍大神です。

奥社のすぐ下にあり、境内社のようになっていますが、創建は奥社より古くその時期は明らかでありません。

地主神として崇められています。

戸隠山には、戸隠三十三窟と言われる洞窟が点在し、その龍窟にあたります。

本殿から本殿右手上の磐座の上まで廊下が続いていて、そこが龍窟となります。

古くは雨乞い、縁結びの他、虫歯・歯痛にご利益があると言われていました。

戸隠の九頭龍大神は、梨が好物だそうです。

奥社

御祭神は、天手力雄命で、天照大神が隠れた天岩戸をこじ開けた大力の神さまです。

神話では、天手力雄命が投げ飛ばした天岩戸が現在の戸隠山であるとされています。

中社から車で2.5kmほど車道を登った後、まっすぐ続く約2kmの参道を登りきった場所にあります。

途中に赤い随神門があり、その奥は17世紀に植えられたとされる杉並木になっています。

神仏分離以前は、随神門より奥の参道左右に子坊が立ち並んでいました。

旧奥院です。

廃仏毀釈までは、聖観音菩薩を祀っていました。

戸隠三十三窟の本窟、宝窟と言われる中心となる窟が奥社本殿内部にありますが、非公開なので内部に何があるのかは秘密とされています。

戸隠神社五社のご利益

奥社 開運、心願成就

九頭龍社 縁結び、水の恵み

中社 学業成就、家内安全

火之御子社 舞楽芸能の上達、縁結び

宝光社 安産、厄除け

戸隠神社周辺施設

戸隠神社の門前町・宿坊群は、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

  • 戸隠森林植物園※奥社隣接
  • 戸隠民俗館※奥社大鳥居前
  • 戸隠忍法資料館※奥社大鳥居前
  • 忍者カラクリ屋敷※奥社大鳥居前
  • 小鳥ヶ池
  • 鏡池
  • 戸隠キャンプ場
  • 戸隠牧場
  • 戸隠スキー場

Twitterでの戸隠神社への反応

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