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今日1月22日未明に日向灘震源のM6.6の地震発生

今日1月22日未明に、日向灘震源のM6.6の地震が発生しました。

この領域では、約25年ぶりの規模の地震と言うことです。

この領域はM7クラスが多数発生

今日1月22日1時08分頃、日向灘を震源とする大きな地震が発生しました。

この地震で、大分県大分市や佐伯市、宮崎県延岡市などで最大震度5強を観測しました。

この領域としては約25年ぶりの規模の地震と言うことです。

地震の規模は、速報値でマグニチュード6.4でしたが、その後の解析で気象庁は、マグニチュード6.6を暫定値としています。

日向灘を震源とする地震でマグニチュード6.5以上となるのは、1996年12月3日のマグニチュード6.7、最大震度5弱の地震以来、約25年ぶりと言うことです。

震源の深さは45km、地震のメカニズムは、西北西~東南東方向に張力軸を持つタイプと解析されています。

沈み込むプレートの内部で発生した地震の可能性が高く、南海トラフ巨大地震の震源域ではあるものの、異なるメカニズムとみられるそうです。

日向灘では、ユーラシアプレートの下にフィリピン海プレートが沈み込むことにより、プレート境界型の地震を含め大きな地震が度々起きています。

1960年以降だけで見ても、

  • 1984年にマグニチュード7.1
  • 1968年にマグニチュード7.5
  • 1961年にマグニチュード7.0

とマグニチュード7クラスが3回発生し、これらの地震では津波も発生しました。

被害が起きたのは震度5弱~5強の地域

震度5弱~5強の揺れに見舞われた大分県中部や南部、宮崎県北部を中心に、

「家具が倒れた・物が落ちた」

という報告が目立ったそうです。

地震の発生が未明だったためか、

「エレベーター停止」

はあまり多くなかったようです。

地震活動は、活発な状態が続いていて、10時までに震度1以上の地震が19回発生し、そのうち4回は震度3を観測しているそうです。

特に、今後2~3日程度は、同じような規模の大きな地震の発生する可能性があるので、倒れやすい家具や落ちやすいものがないか、改めて確認をすることが必要です。

Twitterでの日向灘震源への反応

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