お金のことを知るって、すごい大事なことです!
それなのに学校では教えてくれません。
生きていくためには、お金はなくてはならないもの。
そのお金について、アラ還おやじのうんちくを聞いてやってください。
今日は、外貨投資についてのお話です。
さて、外貨投資とはなんぞや?
外貨投資とは、日本円を外貨に替えて資産運用することの総称です。
じゃあ、なんでわざわざ日本円を外貨に替えて運用する必要があるのか?
それは、日本よりも金利が高い国が多いからなんです。
あなたも、銀行にお金を預けていると思いますが、長期間預けても利息はほんのわずかですよね?
日本って、めちゃくちゃ金利が低いので、預金でお金を増やすのは難しい国です。
でも、外国は金利が高く、日本でお金を預けるよりも利息が大きくなる国が結構あります。
もちろん全ての国が日本よりも高いということではありませんが、高い国の方が多いのはたしかです。
どうせ同じ金額を、同じ期間預けるなら、誰だって金利が高い方がいいですよね。
例えば、1ドル100円の時にドルを買って、1ドル120円のときに売れば20円の儲けになります。
この為替差益を狙えるのも、外貨投資の特徴です。
外貨投資の種類は、
- 外貨預金
- FX
- 外国債券
- 外国MMF
など色々あります。
それぞれに特徴があって、人によって向き不向きがあります。
ですから、始めるのであれば、自分にはどれが合っているのかじっくりと考えてから始めることがポイントになります。
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外貨投資のメリット
じゃあ、外貨投資では、どんな得なこと、つまりメリットがあるのか?
外貨投資のメリットは、
- 為替差益を狙える
- 高金利
- リスク分散ができる
ということが挙げられます。
まず、外貨投資では、為替差益を狙うことができます。
為替差益というのは、例えば1ドル100円のときに買って、1ドル120円になった時に売ると20円の利益が出ますよね?
このときに、発生する利益のことを為替差益と言います。
つまり、投資金額が多ければ多いほど為替差益が大きくなりますから、上手く運用することで一気に資産を増やせることもあるわけです。
日本は金利が低く、預金しても利息による収入は、見込めません。
これは、あなたも実感していると思います。
一方、外国の場合は金利が高く、5%といった高金利の国もあります。
このくらいの金利なら、預金する意味がありますよね?
そして、外貨投資はリスク分散にもなります。
この先、日本円の価値がなくなる可能性だって、ゼロとは言えません。
そうなったときに、円をたくさん持っていても何も意味がないです。
外貨投資をすることで、日本円の価値がなくなった時のリスクを抑えることができます。
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外貨投資のリスク
そんな外貨投資ですが、そんなおいしいメリットだけではありません。
当然、外貨投資にも様々なリスクがあります。
代表的なリスクとしては、
- ペイオフの対象外
- カントリーリスク
- 金利リスク
- 為替手数料
と言ったことがあります。
例えば、お金を預けている銀行が破綻する可能性だってあります。
日本の銀行の場合だと、破綻しても保証があります。
でも、外貨預金には、それがありません。
外貨預金はペイオフの対象外なので注意が必要です。
投資している国の政権が変わったりすると通貨の価値が下がることがあります。
これをカントリーリスクと言います。
ですから、投資先の国の状況を確認していないと、大損をする危険もあります。
外貨投資をするには、金利リスクも忘れてはいけません。
投資した途端に、金利が下がることもあります。
本当に今の金利が続くのか、しっかりと見据えてから投資を行うことが大切です。
日本円を外貨に替えたり、外貨を日本円に替えるときには、手数料がかかります。
この手数料のことを為替手数料と呼びます。
為替手数料を考えて日本円に戻さないと、損をするので気をつけてください。
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外貨投資は初心者でも稼ぎやすいのか?
外貨投資は初心者でも稼ぎやすい。
よく耳にすることですが、それは、本当なのか?
普通に考えればわかるはずですが、どんな投資にもリスクがあります。
絶対に稼げるという保証はありません。
しかし、他の投資よりも稼ぎやすいのは確かです。
初心者の場合、投資に関する知識や経験が圧倒的に不足しているので、株を始めてもすぐに勝つのは不可能と言えます。
勝っても、それは運が良かっただけで、長続きはしないものです。
一方、外貨投資の1つである外貨預金は、初心者でも簡単にお金を増やすことができます。
外貨預金というのは、外国の通貨を銀行に預ける資産運用です。
外国は金利が高いところが多いので、日本円で預けるよりも多く利息を得ることができます。
ただ、お金を預けるだけなので初心者でも簡単に始められるというわけです。
定期預金にしない限り、自由にお金を引き出すことができます。
ですから、お金が必要になったときでも安心です。
ただし、お金を出し入れするタイミングには注意が必要です。
出し入れするタイミングによって、得をすることもあれば損をすることもあります。
しっかりと為替レートをチェックしてから判断しましょう。
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外貨投資はどうやって始める?
外貨投資を始める場合、まずは、その手段を選ばないといけません。
外貨投資には、
- 外貨預金
- FX
- 外貨MMF
- 外積
- 外国株式
など様々な種類があります。
この中からやりたいものを選んでください。
どれがいいのかは人によって違います。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、そのことをしっかりと考えた上で決めてください。
次に利用する銀行や証券会社を選びます。
外貨預金は銀行、FXや外貨MMFなどは証券会社が扱っています。
各銀行や各証券会社によって特徴が違いますから、どこがいいのかじっくりと比べてみましょう。
良さそうな銀行、または証券会社が見つかったら、次に口座を開設します。
口座は窓口や電話、ネットで作ることができます。
口座さえ作ってしまえば、後は自由に取引ができます。
最初から多額の資金を投資する人もいますが、あまりにもリスクが高すぎるので、おすすめできません。
慣れるまでは、少額投資で、慣れてきたら少しずつ増やしていくという方法がいいでしょう。
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投資する外貨の選び方
投資対象となる外貨は色々あります。
そのため、どの外貨にすればいいのか迷う人も多いでしょう。
では、どのようなことに注意して選べばいいのでしょうか?
金利の高さや手数料の安さで選ぶ人も多いです。
でも、この2つだけで選ぶのは危険です。
もちろん、この2つも大事ですが、これよりももっと重視すべき点があります。
それは安定感です。
最初は金利が高くても、そのうち暴落することもあります。
金利や手数料も大事ですが、長期的に安定して資産を増やせる外貨を選んでください。
安定感のある国といえば、資源国です。
資源が豊富な国は、何かあっても通貨が暴落するリスクが低くて安心感があります。
そのため、投資する外貨を選ぶ場合は、その国の資源をチェックしましょう。
また、安定感でいったら米ドルもおすすめです。
アメリカは、色々な問題を抱えていますが、それでも米ドルの価値が大きく失われることはありません。
非常に強い力を持っているので、経済危機が起こっても、他の外貨よりリスクが低いです。
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高金利通貨の方が得
外貨投資では、高金利通貨の方が得だと言われています。
外貨預金をした場合、金利が高ければ高いほど得になります。
日本よりも金利の高い国は、たくさんありますから、外貨預金で資産運用するのも1つの方法です。
日本の5倍や10倍、または20倍や30倍といった金利の国もあります。
ただし、だからといって高金利通貨が一番というわけではありません。
メリットだけではなく、高金利通貨にもデメリットがあります。
それは金利が大きく下がることもあるということです。
高金利通貨は、リターンも大きいですが、リスクも大きいと思ってください。
高金利通貨だから危険というわけではないですが、政治や経済が安定していない国も中にはあります。
そういった国の通貨へ投資した場合、大きく資産を減らすこともあるので注意してください。
高金利通貨ばかりにこだわってしまうと失敗しやすいです。
ですから、安定性も必ず考えましょう。
「安定性があり、金利が高い通貨を選ぶ」
これが外貨投資で成功するコツです。
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