
「あちゃ~、またやっちゃった…」
皆さん、こんにちは。
アラ還おやじです。
お気に入りのロンTやスウェット。
洗い物や作業をする時に、グイッと腕まくりをしますよね。
でも、ふと腕を下ろすと袖口が
「びろんびろん」
に広がって、手の甲まで隠れてしまう。
「これじゃあ、だらしなくて外には着ていけないな…」
と諦めて、寝巻きに格下げしていませんか?
ちょっと待ってください!
実はその伸びた袖口、
「お湯」
だけで簡単に元に戻せるんです。
今日は、裁縫が苦手な私でもできた
「袖口復活術」
を、小学生にもわかるように優しく解説しますね!
目次
なぜ袖口は「びろんびろん」になるの?
そもそも、なぜ袖口は伸びてしまうのでしょうか。
それは、袖口のゴム状に編まれた部分(リブといいます)の繊維が、無理に引っ張られて隙間が空いたまま固まってしまうからなんです。
これを直すには、
「熱」
と
「水分」
の力で、繊維をギュッと引き締め直してあげるのが一番なんです。
準備するものはこれだけ!
- 伸びた服(ロンTやトレーナー)
- 熱めのお湯(80度~100度くらい)
- 洗面器やボウル
- ドライヤー
ステップ1:お湯につけて「ギュッ」とする
まず、洗面器に熱いお湯を入れます。
そこに、伸びてしまった袖口の部分だけを
「チャポン」
と浸しましょう。
そのまま1~2分くらい待つと、熱の力で繊維が元に戻ろうとし始めます。
お湯から出したら、手で優しく袖口を
「キュッキュッ」
と形を整えるように寄せてあげてください。

ステップ2:ドライヤーで一気に乾かす
形を整えたら、タオルで優しく水分を吸い取ります。
ここでポイントなのが
「ドライヤー」
です!
湿った状態の袖口に、温風を当てて一気に乾かします。
熱を加えながら乾燥させることで、縮まった繊維がそのままの形でキープされるんです。
まるでお肌の引き締めと同じですね。
ステップ3:アイロンがあれば完璧!
もしお家にアイロンがあれば、仕上げに
「スチーム(蒸気)」
を当てながら軽くプレスしてみてください。
これで、まるでお店で買ったばかりのような、シャキッとした袖口の完成です!
まとめ
いかがでしたか?
「もうダメだ」
と思っていたお気に入りの1着も、この方法ならたった5分で復活します。
- 熱いお湯に袖口だけつける
- 形を整えてドライヤーで乾かす
たったこれだけです。
これからは、安心して腕まくりができますね!
皆さんも、クローゼットに眠っている
「びろんびろん服」
があれば、ぜひ今日試してみてください。
「お気に入りを長く大切に」
これも、大人の男の嗜み(たしなみ)ですよ。