YouTubeのライブ配信で一時停止や巻き戻しができないのは不具合？

2020年6月11日

よく発生する、YouTubeのライブ配信で一時停止や巻き戻しができないのは不具合なのでしょうか？

YouTubeのライブ配信って、配信中に、トイレとかでその場を少し離れるときに、一時停止ボタンを押して続きから視たり、少し視逃したところに巻き戻して視れるのが普通だと思っていました。。

だから、それができないのは、YouTube側の不具合、エラーだと思っていたんですね。

ところが、それって、どの配信でも必ずできるという訳ではなかったんです。

そのライブ配信によっては、一時停止ボタンが効かないで、全くの停止になってしまいます。

そして、もう一度再生すると、最新のライブの映像にジャンプしてしまって、巻き戻しができなかったりするんですね。

YouTubeのライブ配信で一時停止や巻き戻しができない原因

アラ還おやじは、YouTubeのライブ配信を視ていると、一時停止や巻き戻しができないのは、YouTubeの不具合、エラーだとずっと思っていたんですが、どうやら不具合でも何でもないみたいです。

実は、配信者側の設定が関係しているみたいで、普通は、

「巻き戻しできる／巻き戻しできない」

「一時停止できる／一時停止できない」

という配信設定を配信者が選んでるそうなんです。

視聴者側で、何か対処方法があるのか、アラ還おやじは調べてみました。

結果的に、視聴者側では、巻き戻しできない配信は巻き戻しできないように設定されている配信のためどうすることもできません。

つまり、巻き戻しできない、一時停止できないことを承知の上で、視聴するしかないということです。

YouTubeライブ配信をする配信者側が、ライブ配信の「DVR」という機能を有効にするか無効にするかの選択で、「DVRを有効にする」と設定していれば、一時停止や巻き戻しを行うことができるわけです。

しかし、DVRが無効になっていると、一時停止や巻き戻しを行うことができないというわけです。

この設定は、視聴者側で切り替えることはできないようになっています。

巻き戻しができない配信は、普通は、特別な不具合などが発生していない限り、巻き戻しできるかどうかは配信者が設定しているか、配信者が、そういう設定があることに気が付かないでいたり、言われるがままに有効・無効に設定してそのままになっていると言ったことが考えられます。

配信者として、自分の配信が巻き戻しできないのと思ったのであれば、「DVRを有効にする」のチェックボックスがオンになっているかどうかを確認すれば解決できます。

また、配信者として、巻き戻しされたくないとか、リアルタイムでだけ視聴して欲しいといったときには、DVRを無効にすればOKです。

このように、配信者の意図として

「巻き戻しされたくない」

といった理由で、DVRを無効にしていることもあります。

そして、実は、この「DVR機能の有効・無効」の設定は、「巻き戻しできるかできないか」という、そのもの以外の影響が、その他の箇所に発生することがあります。

そのために、一段と複雑な理由で有効・無効を切り替えていることもあります。

例としては、

「巻き戻している人が見ている映像と、コメント欄とがズレるのが嫌だから巻き戻しは禁止にしたい」

という理由で、DVRを無効にしていることもあるわけです。

ただ、現在は、ライブの配信中は、巻き戻し中であっても、コメント欄には、最新のコメントが表示されるようになっています。

また、

「他の人からのアドバイスとして、頻繁にぐるぐる読み込み状態になってしまって配信が止まるのを避けるためにDVRを無効にした方が良いと言われて無効にしている」

とか、逆に

「逆に、有効にした方が良いとアドバイスされたから聞いたから有効にしている」

ということもあるようです。

そのライブ配信によっては、ライブ配信終了後に、ライブ配信のアーカイブとして残されて、通常の動画と同じように、最初から視れたり、一時停止や巻き戻しが自由にできる状態で公開されることもありますが、公開されないことも多いということを視聴する側としては覚えておきましょう。

ですから、アーカイブに残されることを期待して、ライブ配信の視聴を止めてしまうと後悔することがありますから、おすすめできません。

巻き戻しできなかったときは、そのチャンネルでは、アーカイブにライブ配信動画が残っていて、公開されているかどうかを確認することをおすすめします。

ただ、アーカイブが残されていても、メンバー限定公開といったこともあります。

そして、アーカイブの提供は、配信終了後しばらくしてからの提供となります。

そのため、配信終了後しばらくしてんらでないと確認をすることができません。

ライブ配信の概要欄などに、アーカイブの有無などが表示がされていることもありますから、確認することをおすすめします。