こんなご時世ですから、たまには、明るくなるために、縁起の良い話でもしましょう。
日本人って、昔から縁起を担ぐのが好きな民族ですよね。
縁起の良い話や縁起の良いものが大好きな民族です。
その証拠に、日本には、昔からいろんなおまじないや風習があります。
縁起を担ぐという行為は、おまじないと言えます。
そして、その縁起を担ぐという行為が、ずっと続いたものが風習と言えます。
この縁起を担ぐおまじないや風習は、すべてのものに命が宿っているという考えが根底にあって、そこから些細な出来事が何かの前触れと考えられてきたわけです。
そこから、良い出来事が起こったときに行ったことを吉祥として縁起を担いで行ったり、逆に、悪い出来事が起こったときに行ったことを忌み事として禁じたりするわけです。
縁起を担ぐと言う行為を行うことで幸せを呼び込むために、神仏の力を借りたり、語呂合わせのおまじないを行ったりするわけです。
金魚やうちわ、そんな身近な生き物や道具も縁起物だったりします。
私たちの周りには、たくさんの縁起物が存在します。
こんなご時世ですから、縁起を担いでみるのも、精神的衛生面にも良いのではないでしょうか。
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商売繁盛の名コンビ大黒様と恵比寿様
商売を営んでいる人がお店や事業所にお祀りしていることが多い大黒様と恵比寿様。
単独でお祀りすることは少なく、だいたいコンビでお祀りしていることが多い神さまです。
商売繁盛の神さま、つまり金運を呼び寄せる神さまです。
満面の笑顔で鯛を抱え、もう片方の手には釣りざおを持っています。
鯛は、めで鯛であり、釣りざおは、そのめで鯛を一匹一匹丁寧に捕っていくということを表しています。
お客様一人一人を大切に扱っていくということを意味しているわけです。
商売を繁盛させて、金運を呼び込むためには、お客様を大切にすることが基本ですからね。
アラ還おやじも、仕事場に、この名コンビの神さま、大黒様と恵比寿様を、お祀りしています。
柿に願掛けして事業繁栄、商売繁盛
柿に願掛け?
そう思ったのはあなただけではないはずです。
実は、柿は縁起物なんです。
柿と言う字は、「じ」とも読みます。
そこから、事業につながるとして、会社の経営会議の場や会社の宴会で柿を食べると事業が成功すると言われています。
美しいオレンジ色の柿。
秋の空気に美しく熟した柿に願掛けをすれば、事業も熟して商売繁盛へと導いてくれるのではないでしょうか。
会社の玄関が殺風景だと思ったら、籠盛の柿を置くと季節感が出ていいのでは。
季節外だったら、柿の絵を飾るのもいいですね。
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金魚がもたらす金運
金魚は昔から知られている縁起の良い魚です。
文字通り、金運を呼びこんでくれると言われています。
でも、金魚って、赤いものが多いですよね。
なのに、何故、金なのでしょうか?
それは、金魚は水中で泳ぐときに、うろこに光を反射させてキラキラ光りますよね。
この光を反射させてキラキラ泳ぐ姿が、「金」魚と名付けられた由来なんだそうです。
キラキラと光りながら金運を水に乗せて運んでくる魚というわけです。
因みに、金魚が縁起物なのは日本だけではありません。
金魚は、英語でも金を意味するゴールドフィッシュと呼ばれています。
また、中国では、お金が余るという意味の言葉である金余と音が似ていることから、金運を呼ぶ魚とされています。
実際、金魚って、ペットショップなどで買うと、なかなか高いんです。
ですから、金魚を飼いたいなら、日本の風物詩、金魚すくいに挑戦するのもいいのではないでしょうか。
金魚すくい。
金をすくうという縁起の良い遊びですね。
金魚柄の浴衣に身を包んで、金魚すくいを楽しむのも金運アップになるのではないでしょうか。
巾着袋で金運アップ
巾着袋は、袋の上をひもでキュッとしばります。
普通の財布と違って、上をきつく締めるわけですから、つかんだ運を逃さないと言われています。
特に、金運を逃がさないと言われています。
最近では、洋服に合うような柄の巾着袋も、たくさん出回っているし、自分で作ってしまうのもいいですね。
ポーチの代わりとしてバッグの中に忍ばせておくのも便利です。
金運を運んで来てくれるかわいいアイテム。
巾着袋で、金運を呼び込みましょう。