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金沢の住宅街土砂崩れで約30世帯避難指示!山側環状が通行止め!

今日2月1日未明、金沢市東長江町の住宅街で大規模な土砂崩れがあり、金沢市は、近くのおよそ30世帯に避難指示を出しました。

今日2月1日午前2時すぎ、金沢市東長江町で

「家の前の斜面が崩れている」

と、近くに住む人から警察に通報がありました。

消防などによりますと、けがをした人はいないということです。

この影響で金沢市は当初、斜面の上にある10世帯29人に避難指示を出していましたが、土砂崩れの範囲が広がるおそれがあるとして、午前5時半、さらにおよそ20世帯に避難指示を出しました。

また、土砂の一部が斜面の下を通る国道159号・通称「山側環状」の車道にせり出したため、警察は東長江インターチェンジと鈴見インターチェンジの間の小松方面に向かう車線を通行止めにしました。

北陸電力送配電によりますと、この土砂崩れで電柱などがなぎ倒され、最大でおよそ860世帯が一時停電しました。

午前5時時点でおよそ170世帯で停電が続いていて、北陸電力送配電が復旧作業を進めています。

現場は、東金沢駅から南東におよそ2キロの山沿いの住宅街です。

金沢市では土砂崩れの前、まとまった降水は観測されておらず、市が原因を調べています。

Twitterでの山側環状への反応

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