デジタル庁って、デジタル庁ですよね?
そのデジタル庁が、昨日11月24日、報道機関向けのメールを誤送信したことでアドレス400件が外部に流出したと発表したそうです。
本来、BCC欄に記載するべきアドレスを、CC欄に記載していたのが原因だそうです。
デジタル庁は、
「今後は厳重に注意し、再発防止に努める」
とコメントしているそうです。
BCC欄とは
BCCは、TO、CCの下の欄にあります。
ブラインド・カーボン・コピー、Blind Carbon Copyの略です。
BCCに入力されたメ-ルアドレスは、TOやCCや他のBCCでの受信者には表示されません。
TO、CC、BCCの受信者に、他の受信者がいることを隠したい場合や、受信者のメ-ルアドレスが分からないようにして送りたい場合は、BCC欄を使用します。
CC欄とは
CCとは、カーボン・コピー、Carbon Copyの略です。
カーボン・コピーとは、複写の意味です。
CCに入力したメールアドレスにも、同じメールが送信されます。
そのため、確認のために見てくださいねとか、念のためにお送りしますという場合にCCを使います。
TOに指定した人と一緒に、そのメールの内容を
- 他の人にも知らせたい
- 同時に報告したい
という場合にCCを使います。
Twitterでのデジタル庁への反応
@anonymous_post2 こういう失態に接すると心底がっかりする。
リスク回避のために、誤操作を防ぐセキュリティを施しておくのは当たり前のことなのに、「個人の特段の注意力に依存する」という前時代的なことをやっているようではデジタル庁を名乗る資格なんてないわ
— Sasuke(@NinjaboySasuke)Thu Nov 25 01:01:29 +0000 2021
空いた口がふさがらない?呆れて物が言えないって感じだ😱
人間はミスをする生き物なんだから、ミスをしてもシステムとして致命的にならない工夫をする、というのをデジタル庁に率先してやってほしいなぁ。