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1日1000万売上がる怪しいコンビニ!経営者夫婦挑んだ完全犯罪の結末

埼玉県警国際捜査課と浦和署の合同捜査班が電子計算機使用詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで逮捕したのはさいたま市南区白幡4丁目、中国籍の無職の容疑者(39)、川口市芝新町、中国籍の職業不詳の容疑者(30)と東京都北区西が丘2丁目、コンビニエンスストア経営の夫(60)、妻で同店店員の女(59)の4人。

このコンビニは、1日1000万売上がると言う怪しい店舗でした。

このコンビニの経営者夫婦は、中国籍の男二人と共謀して完全犯罪を目論んだようです。

警察は、逮捕容疑を不正なスマートフォンの電子決済サービスで加熱式たばこを購入したなどとしています。

他人のクレカ情報で加熱式たばこを大量購入

逮捕容疑は中国籍の男二人と共謀して、夫が経営する東京都北区の「ファミリーマート浮間一丁目店」で他人のクレジットカード情報が登録されたスマホを使って、中国籍の39歳容疑者が昨年7月7日午後7時49分~8時12分、83回にわたり電子決済で加熱式たばこスティック計2387箱(販売価格138万4460円)を購入。

また、前日の午後7時54分~8時21分には同じく共謀して91回にわたって、電子決済で加熱式たばこ計2510箱(同145万5800円)を購入したと言うものです。

埼玉県警国際捜査課によると、2022年9月にクレジットカード会社からの情報提供で捜査を始め、中国籍の39歳容疑者が東京都北区の「ファミリーマート浮間一丁目店」で連日、電子決済サービスで加熱式たばこを購入している事実を確認したとのことです。

押収した約240台のスマホや防犯カメラ映像の精査などから、同じく中国籍の30歳容疑者やコンビニ経営者夫婦の関与も特定したとのことです。

コンビニ店ぐるみの犯行

中国籍の39歳容疑者が買い子役で、中国籍の30歳容疑者は運転手兼見張り役だったそうです。

中国籍の39歳容疑者とコンビニ経営者側がSNSで連絡を取り合っていたことから、埼玉県警はコンビニ経営者夫婦が加担した店ぐるみの犯行とみています。

両日ともに電子決済する際に悪用されたのは、熊本県居住の50代女性のクレジットカード情報です。

このクレジットカードの情報はフィッシングメールで名前などの個人情報を抜き取られた可能性が高いとのことです。

徐々に明らかになる事件の全容

このたばこの不正購入は22年7月から始まったとみられ、昨年9月下旬には、たばこの売上のみで1100万円を超える日があったということです。

押収した約240台のスマホには複数のクレカ情報の登録が確認されていて、4人は同様の犯行を繰り返していたようです。

埼玉県警は情報の入手先やたばこの処分先、指示役ら共犯者の特定など、事件や組織の全容解明を進めています。

Xでのコンビニ電子タバコ詐欺への反応

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