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糖尿病の呼び名がダイアベティスに変わる模様

糖尿病の呼び名がダイアベティスに変わるようです。

日本糖尿病学会と日本糖尿病協会が、糖尿病への誤解や偏見をなくすために呼び名をダイアベティスに変える案を公表しました。

と言うか、呼び名を変えたところで、病気が無くなったり、軽症化するわけでもないのに、変える必要があるんでしょうか?

何か、疑問です。

糖尿病・ダイアベティスとは

糖尿病は誰にでも発症する可能性があります。

そもそも糖尿病は血糖値が高くなったまま下がらない病気のことです。

血糖値を抑えるインスリンは、膵臓から分泌されるホルモンです。

そのインスリンの分泌量が少なかったり分泌されないと、血糖値を下げることができません。

血糖値が上がったままだとエネルギーを全身に運ぶことができないので、体に様々な悪影響を与えてしまいます。

これが糖尿病です。

中高年がなるイメージが強い病気ですが、実際は若い世代でも発症します。

糖尿病になると日常生活に支障をきたします。

場合によっては他の病気を引き起こす原因にもなります。

早期発見・早期治療をしないと大変なことになってしまう怖い病気です。

糖尿病の症状

糖尿病の代表的な症状には、

  • だるい
  • 頻繁にトイレに行く
  • のどが渇く
  • 痩せてきた
  • 足先が冷たい
  • 目のかすみ
  • 月経異常
  • インポテンツ

があります。

糖尿病になるとエネルギー不足に陥るため、全身にだるさを感じます。

しっかりと寝ているのにも関わらず、だるさが抜けない場合は注意した方がいいかもしれません。

多尿になり、頻繁にトイレに行くようになります。

その結果、体は水分不足になるので、異常にのどが渇きます。

糖尿病になると体重が急激に減少することも少なくありません。

これはブドウ糖を上手く分解できないため、脂肪や筋肉をエネルギーとして使ってしまうからです。

足先が冷たくなったり、目のかすみを感じることもあるでしょう。

女性の場合は月経異常、男性の場合はインポテンツといった症状も現れます。

どの症状が現れるのかはその人によって異なります。

ただ、一般的に症状はひとつではなく、複数現れることが多い病気です。

糖尿病の原因

糖尿病の原因は、

  • 食生活の乱れ
  • 肥満
  • 運動不足
  • ストレス
  • 喫煙
  • 遺伝

があります。

糖尿病の原因として多いのが食生活の乱れです。

普段の食生活が体に与える影響は大きく、偏った食事をしていると糖尿病になります。

  • 肉やお菓子ばかり食べている人
  • 野菜を食べない人
  • 食べ過ぎている人
  • 濃い味付けが好きな人

などは注意が必要です。

肥満の人は糖尿病のリスクが高まるので、適正体重まで減量して維持するようにしてください。

運動不足も糖尿病の原因です。

体を動かさないと肥満になりやすく、糖尿病を引き起こす可能性が高くなります。

さらにストレスや喫煙も糖尿病の原因になるので気をつけないといけません。

そして、糖尿病は遺伝する病気なので、両親が糖尿病を抱えている場合、その子供は生活習慣や食生活に注意しないと発症しやすいです。

こういった原因がいくつも重なり合って、糖尿病は発症します。

糖尿病を発症させないためにも規則正しい生活を意識してください。

糖尿病の合併症

糖尿病は合併症が怖い病気です。

糖尿病を放置してしまうと恐ろしい合併症を引き起こす可能性があります。

次の3つは糖尿病の3大合併症と呼ばれています。

  • 糖尿病神経障害
  • 糖尿病網膜症
  • 糖尿病腎症

糖尿病神経障害は3大合併症の中で一番早く現れる病気です。

神経に障害が起き、手足のしびれ、筋力の低下、立ちくらみ、インポテンツといった症状が見られ、痛みに鈍くなって怪我をしても気づかない場合もあります。

糖尿病網膜症とは網膜の血管が悪くなることで、視力が低下する病気です。

最悪の場合、失明に繋がります。

糖尿病腎症とは体で尿を作ることができなくなる病気です。

人工透析を行わないと生活をすることができません。

病院に週3回程度通わないといけないので、生活に大きな支障をきたします。

糖尿病はこのような合併症を引き起こす可能性があるので、早めに治療を行うようにしてください。

糖尿病の予防

糖尿病予防で大事なことは、肥満にならないことです。

太っている人は糖尿病になりやすいので、標準体重を維持する努力が必要です。

そして、標準体重を維持するためにも食事に気をつけることが大切です。

食べ過ぎは肥満のもとなので、腹八分目に抑えましょう。

脂っぽいものや甘いものの食べ過ぎに注意して、野菜を積極的に食べるようにしましょう。

濃い味付けも糖尿病の原因になるので、薄味を意識しましょう。

マヨネーズやドレッシングといった調味料をできる限り、使わないというのも効果的です。

また、食事に気をつけるだけではなく、運動もしっかりと行うことが必要です。

運動をしないと筋力が落ちてしまい、基礎代謝が悪くなります。

基礎代謝が悪くなると脂肪が燃焼しづらくなり、太りやすい体質になってしまうので、日頃から体を動かすことが大事です。

激しい運動をしなくてもエレベーターを使わずに階段を使う、毎日ストレッチをするといったことでも十分肥満予防になります。

糖尿病は感知しない病気

糖尿病は完治させることはできません。

なぜなら、現代の医学では症状を抑えることはできても、原因となっている糖代謝異常を改善することができないからです。

これが一度糖尿病になると一生治せないと言われている理由です。

しかし、完治させることはできなくても症状を抑えて、普通に暮らすことはできます。

薬を使用したり、食事を見直したり、生活習慣を改善することで、糖尿病の症状を抑えられます。

上手く血糖値をコントロールできれば、健康な人と同じような暮らしをすることができるので、諦めずに治療を続けることが大事です。

糖尿病になった場合、この病気とどう上手く付き合っていくのかがポイントになります。

一生治らないと言われると不安になるかもしれませんが、前向きに治療を行えば、症状は改善していきます。

糖尿病の治療

糖尿病の治療方法は、

  • 食事療法
  • 運動療法
  • 薬物療法

の三つがあります。

糖尿病は食生活と深く関係しているので、普段の食事を見直さないと治すことができません。

糖分の過剰摂取を控えたり、カロリー制限をした食事をすることになります。

あまりにも食生活の乱れが酷く自己管理ができない場合は、検査も兼ねた教育入院を勧められることもあります。

糖尿病治療において運動療法も欠かすことができません。

体を動かすことで肥満を解消することができますし、血糖値を安定させることができます。

ただ、運動をすればいいと言うわけではなく、ウォーキングやジョギングといった有酸素運動が効果的です。

ウォーキングであれば、1日1時間程度を目安に毎日続けるようにしましょう。

食事療法や運動療法で血糖値を下げるのが難しい場合、薬物療法を行います。

薬を使用することで強制的に血糖値を下げることができますが、副作用もあるので注意しましょう。

必ず医師の指示に従って、用量用法を守ってください。

糖尿病の食事療法で食べると良い食べ物

糖尿病を治すための食事療法で、具体的にどんな物を食べると良いのでしょうか。

食事療法を行う場合、血糖値の上昇が緩やかな食品を食べるようにします。

白米やうどん、食パン、ニンジン、とうもろこしといった食べ物は糖質が吸収されやすく、血糖値が上がりやすいので、控えた方がいいでしょう。

糖質が吸収されづらく、血糖値が上がりづらい食べ物は玄米やそば、やまいも、ダイズ、アボガド、いんげんといったものです。

白米を玄米に変えるだけでも糖尿病の予防・改善に効果があります。

そして、食物繊維を多く含む食べ物を積極的に食べるようにしましょう。

食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにする働きがあります。

ゴボウや春菊、ブロッコリー、海藻類などを普段の食事に取り入れてください。

また、肉を多く食べている人は、魚も食べるようにしましょう。

肉には脂質がたっぷりと含まれている部位がありますので、糖尿病患者の人は脂肪分の多い部位の摂り過ぎに注意してください。

魚ならば、サバやイワシ、アジ、サンマなどといった青魚がおススメです。

Twitterでの糖尿病の呼び名がダイアベティスに変わることへの反応

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