ウイングアーク1stが、データ基盤ソリューションの最新バージョンであるDr.Sum Ver.5.6の提供を、9月22日から開始しました。
最新バージョンのデータ基盤ソリューションでは、統計解析的手法や機械学習などのモデルを構築するためのライブラリーが豊富に揃っているPythonとの連携を実装したそうです。
Python連携とDr.Sumの特徴であるビッグデータ処理技術の組み合わせで、Pythonプログラムを、大量の業務データやセンサーデータとシームレスに連携することができるうえに、予測値の取得やプログラムの再学習を行うことができるようになるそうです。
この他にも、データの前処理やエラー発生時のログ出力、分析結果の業務部門への共有など、機械学習モデルを運用するために必要な機能を兼ね備えているそうです。
一つのプラットフォームで、機械学習基盤が構築できるそうです。
ビッグデータを、スピーディーに機械学習モデルに投入できる他、開発コストやインフラ投資の削減、障害発生のリスク低減で、大きなメリットを生み出すことができるとのことです。
税別価格は、基本となるDr.Sumエンジンが、345万円（1サーバー／初年度の保守費込）からだそうです。