
こんにちは、アラ還おやじです!
皆さんは
「ファストフード」
と聞くと、何を思い浮かべますか?
ハンバーガー?
牛丼?
実は、我らが誇る日本料理の代名詞
「寿司」
や
「天ぷら」
こそが、江戸時代の最強ファストフードだったって知っていましたか?
「えっ、あんな高級なものが!?」
と驚くかもしれませんが、当時の江戸っ子たちは、今の私たち以上にせっかちで、屋台でパッと食べてサッと立ち去るのが
「粋」
だとされていたんです。
今回は、そんな江戸の
「早い・安い・旨い」
の世界を覗いてみましょう!
寿司は「おにぎりサイズ」の屋台メシだった!
今の回転寿司や回らないお寿司とは、サイズもスタイルも全然違いました。
- デカい!:当時の握り寿司は、今のおにぎりくらいのサイズがありました。1個でお腹にたまる、まさに現場仕事の合間に食べる軽食だったんです。
- 立ち食い!:屋台の暖簾(のれん)をくぐり、立ったまま手でつまむのが当たり前。
- 暖簾で手を拭く!?:食べ終わったら、お店の暖簾で指先をちょっと拭いて帰る。だから「暖簾が汚れている店ほど、客が入っている旨い店」なんて言われていたんですよ(笑)。

天ぷらは「おやつ」感覚の串刺しスタイル
天ぷらも今では高級なイメージですが、江戸時代はもっとカジュアルでした。
- 串に刺さっていた:江戸っ子たちは、おやつ代わりに串に刺さった天ぷらをパクついていました。
- 火事対策で屋台に:当時の江戸は火事が多かったので、油を使う料理は家の中ではなく、屋外の屋台が中心だったんです。
- 立ち飲み屋の相棒:ちょっと一杯やりながら、揚げたての天ぷらをつまむ。現代の立ち飲み屋のルーツですね。
なぜ江戸でファストフードが流行ったのか?
理由は、江戸の町が
「男だらけの単身赴任の街」
だったからです。
当時の江戸は、参勤交代の武士や、出稼ぎの職人さんなど、独身男性が圧倒的に多かったんです。
「自分でご飯を作るのは面倒くさい!でも旨いものが食べたい!」
そんなニーズに応えて、屋台ビジネスが大爆発したというわけです。
今のコンビニや外食チェーンが普及した理由と、そっくりだと思いませんか?
まとめ!江戸の「粋」は、現代にも生きている!
いかがでしたか?
私たちが
「和食のご馳走」
だと思っている料理は、実は江戸のせっかちな男たちが育てた、最高のファストフードだったんです。
- 寿司は、立ち食いで暖簾で手を拭くほどカジュアルだった。
- 天ぷらは、火事防止と手軽さから屋台で進化した。
- 江戸は「単身男性の街」だったから、外食文化が発展した。
今度、お寿司や天ぷらを食べる時は、
「江戸っ子もこうやって屋台で食べてたのかな」
なんて思いを馳せてみてください。
きっと、いつもより少し
「粋」
な味がするはずですよ!