
どうも、皆さんこんにちは!
アラ還おやじです。
前回の記事(【保存版】医療費を劇的に安くする!高額療養費の「申請4ステップ」と還付金シミュレーション)で
「高額療養費制度」
と
「医療費控除」
の基本をお話ししましたが、実はもっと深く知ることで、さらに家計を守れる
「裏ワザ」
があるんです。
それは、
「家族みんなの医療費をひとまとめにする」
こと、そして
「年齢による負担の変化を知っておく」
こと。
特に私たちアラ還世代は、自分だけでなく、離れて暮らす親や、定年後の夫婦の医療費がどう変わるかを知っておくだけで、数万円、数十万円の差が出てきます。
その
「家計の防衛術」
を深掘りしていきましょう!
「病院代、家族全員分合わせたら結構な額になるなぁ……」
そんな風に、領収書を眺めながら溜息をついている方、いませんか?
実は、
「一人分では上限に届かなくても、家族分を合わせればお金が戻ってくる」
という仕組みがあるんです。
さらに、私たちがこれから迎える65歳、70歳という節目で、医療費のルールはガラリと変わります。
今回は、家族みんなでトクをするための
「合算」
のコツと、
「将来の医療費」
の話を分かりやすくお届けします!
目次
知らなきゃ損!「世帯合算」で医療費を取り戻す
「高額療養費制度」
は一人だけのものではありません。
同じ月に、家族で合算して上限を超えた場合もお金が戻ってきます。
これが
「世帯合算」
です。
合算できる「家族」の条件
ここが間違いやすいポイント!
実は
「住民票」
が一緒かどうかより、
「同じ健康保険に入っているか」
が重要です。
- OKな例:サラリーマンの夫と、その「扶養」に入っている妻や子供。
- NGな例:共働きで、夫は「会社の健保」、妻は「自分の会社の健保」に入っている場合。(別々の保険なので合算不可)
69歳以下の人は「21,000円」の壁に注意!
69歳以下の人の医療費を合算する場合、
「1ヶ月に1つの病院(または薬局)で21,000円以上」
払っていることが条件になります。
細かい通院代は合算できないので注意してくださいね。
【必見】年齢でこんなに違う!自己負担割合のロードマップ
「65歳になったら安くなるんだっけ?」と聞かれることが多いですが、実は段階があるんです。私たちアラ還世代からの「負担割合の変化」をまとめました。
| 年齢 | 負担割合 | ポイント |
|---|---|---|
| 〜69歳 | 3割 | まだ現役世代と同じ。高額療養費をフル活用! |
| 70歳〜74歳 | 2割 | 原則2割に下がります!(※現役並み所得者は3割) |
| 75歳〜 | 1割 | 「後期高齢者医療制度」へ。原則1割になります。(※一定所得以上は2割、現役並みは3割) |
注意点:2025年10月から、75歳以上の「2割負担」の方への負担軽減措置が終わりました。所得が高い方は、将来の負担増を少し覚悟しておく必要があります。

「別居の親」の医療費も合算できる!?(医療費控除の話)
ここまでは
「高額療養費制度(保険)」
の話でしたが、税金が安くなる
「医療費控除」
の方は、もっとルールがゆるいです!
- 「生計を一つにしている」なら、別居している親の医療費も合算して申告できます。
- 例えば、田舎の親に仕送りをしている場合、親の通院代をヒロシさんがまとめて申告すれば、ヒロシさんの高い税率で計算されるので、還付金が多くなるんです!
これは本当にトクをするテクニックなので、ぜひ覚えておいてください。
まとめ!家族みんなで「医療費の壁」を乗り越えよう!
- 高額療養費の「世帯合算」は、同じ保険に入っている家族が対象!
- 70歳になると負担は「2割」へ、75歳で「1割」へ段階的に下がる。
- 医療費控除は「仕送りしている別居の親」も合算OK。所得が高い人が申告するのがおトク!
「うちは合算できるのかな?」
と思ったら、まずは家族全員の保険証の色や種類をチェックしてみてください。
家族みんなの健康を守りつつ、賢く制度を使って、大切なお金を守っていきましょうね!
以上、アラ還おやじでした!