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那須温泉スキー場が3月末に事実上の閉鎖

60年の歴史を持つ那須町湯本の栃木県那須町営那須温泉ファミリースキー場の営業が3月末で休止するそうです。

利用客の減少によって財政負担が増しているためで、事実上の閉鎖です。

今後は、一年を通した観光拠点への転換に向け、跡地の活用法を検討するそうです。

那須温泉ファミリースキー場は、1961年、国設町営那須岳スキー場として開業しました。

リフト2基で緩斜面中心の家族向けとして親しまれ、70~80年代は、毎年5万人前後の利用客がいたそうです。

しかし、近年は、レジャーの多様化や最新設備を備えたスキー場の台頭で減少傾向が続き、記録的な雪不足となった2019年度は820人、2020年度は新型コロナウイルス禍の影響で8480人に落ち込んでいました。

那須温泉ファミリースキー場の運営費は、年間2千万~3千万円だそうです。

那須町は、2016年から指定管理者制度に切り替え、第三セクターである那須未来に運営を委託しましたが、人工降雪機がないこともあり、経営安定化にはつながらなかったようです。

このまま営業を継続した場合、新年度から3年間は、運営費に加え、老朽化したリフトの修繕費計約5800万円がかかるそうです。

那須温泉ファミリースキー場の敷地は、約10万平方メートルあります。

夏場は、パラグライダーの愛好家らに利用されています。

平山幸宏町長は、記者会見で

「リフトは使えなくなるが、子どもたちが雪遊びするのは十分に可能。民間の知恵も借りながら、一年を通して使える観光施設に転換を図りたい」

と跡地の活用に意欲を示しました。

Twitterでの那須温泉スキー場への反応

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