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埼玉ふじみ野市で猟銃を持って立てこもりは男の身柄確保

埼玉県ふじみ野市の住宅で、27日夜から、銃をもった年配の男が、医師を人質をとって立てこもっていました。

これまでに銃に撃たれるなどして2人がけがをしています。

警察が説得していましたが、捜査員が突入し、立てこもっていた男の身柄を確保しました。

事件が発生したのは、27日午後9時すぎで、ふじみ野市大井武蔵野で、

「バンバン、という音がした」

との110番通報がありました。

現場の住宅では、50代から70代とみられる男が猟銃のような銃を所持していて、44歳の男性医師を人質にとり、立てこもっていました。

立てこもった男は、複数回、発砲したそうです。

事件の発端は、人質の医師を含む数人が、立てこもった男の家族が亡くなったため弔問に訪れた際にトラブルになったものとみられています。

人質の医師は、男の家の主治医で、けがをしています。

その他に、41歳の理学療法士の男性が、胸のあたりを撃たれて病院に運ばれ重傷を負っています。

もう1人が、顔に催涙スプレーをかけられ軽傷だそうです。

現場の住宅には、男と人質の医師だけがいたようです。

捜査員が、男の説得に当たっていました。

家の固定電話を使って話をして、男は

「人質は無事だ」

「救出してもらいたい」

などと話していたそうです。

警察は、説得の末、タイミングを見計らい捜査員が突入し、男の身柄を確保しました。

Twitterでの埼玉立てこもりへの反応

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