牛乳に混ぜて飲むと、コーヒーやココア、イチゴなどの味に変わるミルメーク。
学校給食でおなじみの商品ですが、実は50年以上の歴史があるんです。
ミルメークの種類や味、栄養や効果、おすすめの飲み方やアレコレを紹介します。
ミルメークの魅力を知れば、もっとおいしく楽しく飲めるはずです。
目次
ミルメークの歴史
ミルメークは、1967年に大島食品工業が発売した牛乳用調味料です。
名称は「ミルクで作る(メークする)」ことに由来します。
商品発売のきっかけは学校給食で牛乳を飲まない子供たちのために、栄養を補い、おいしく飲めるようにするという依頼でした。
当初はコーヒー味、いちご味、ココア味といった粉末状の商品のみでしたが、1978年にはテトラパック牛乳に対応した液体タイプも開発されました。
1993年からは家庭用商品も投入され、現在では8種類の味が販売されています。
コーヒー味が売り上げの7割を占めていますが、過去には胡麻きなこ味やピーチ味も販売されていました。
ミルメークは全国47都道府県すべてにおいて、いずれかの市町村が小学校の給食に採用しています。
また、他企業とのコラボレーションによる一般向けの商品開発も進められています。
ミルメークの種類と味
ミルメークには、粉末タイプと液体タイプの2種類があります。
粉末タイプは、ビン牛乳に入れてストローでかき混ぜるか、カップに入れてスプーンで混ぜるという方法で飲みます。
液体タイプは、テトラパック牛乳のストロー差し込み口から注入するという方法で飲みます。
どちらも1本の牛乳に対して1袋のミルメークを使います。
味は、コーヒー、ココア、いちご、バナナ、メロン、キャラメル、紅茶、抹茶の8種類があります。
コーヒー味は甘さ控えめタイプもあります。
各味には、砂糖や乳等を含む調整乳、コーヒー、ココア、果汁、香料などが配合されています。
アレルギー物質としては、大豆が含まれるココア味と抹茶味に注意が必要です。
ミルメークの栄養と効果
ミルメークは、牛乳に混ぜて飲むことで、牛乳本来の栄養に加えて、ミルメークに含まれる栄養も摂取することができます。
ミルメークには、砂糖や乳等を含む調整乳が主成分であり、エネルギーや炭水化物、たんぱく質、脂質、カルシウムなどが含まれています。
また、コーヒー味やココア味にはカフェインも含まれています。
ミルメークの栄養と効果は、次の通りです。
エネルギー
ミルメークは、砂糖や乳等を含む調整乳が主成分であるため、エネルギーが豊富です。
1袋(6g)あたり約23kcalのエネルギーがあります。
エネルギーは、体の活動に必要な燃料となります。
ミルメークを飲むことで、疲労回復や集中力の向上に役立ちます。
炭水化物
ミルメークは、砂糖や乳等を含む調整乳が主成分であるため、炭水化物が多く含まれています。
1袋(6g)あたり約5.6gの炭水化物があります。
炭水化物は、エネルギーの主要な源となります。
ミルメークを飲むことで、血糖値の安定や脳機能の維持に役立ちます。
たんぱく質
ミルメークは、乳等を含む調整乳が主成分であるため、たんぱく質が含まれています。
1袋(6g)あたり約0.3gのたんぱく質があります。
たんぱく質は、筋肉や骨、皮膚、髪、爪などの体の組織を作る材料となります。
ミルメークを飲むことで、成長や修復、免疫力の向上に役立ちます。
脂質
ミルメークは、乳等を含む調整乳が主成分であるため、脂質が含まれています。
1袋(6g)あたり約0.2gの脂質があります。
脂質は、エネルギーの貯蔵や細胞膜の構成、ホルモンの合成などに関与します。
ミルメークを飲むことで、健康な体の機能を維持するのに役立ちます。
カルシウム
ミルメークは、乳等を含む調整乳が主成分であるため、カルシウムが含まれています。
1袋(6g)あたり約40mgのカルシウムがあります。
カルシウムは、牛乳にも多く含まれるミネラルで、骨や歯の形成や強化、神経や筋肉の働き、血液の凝固などに必要です。
ミルメークを飲むことで、骨粗しょう症の予防や成長期の子供の発育に役立ちます。
カフェイン
ミルメークのコーヒー味やココア味には、カフェインが含まれています。
1袋(6g)あたり約10mgのカフェインがあります。
カフェインは、中枢神経系を刺激する物質で、眠気や疲労を抑え、気分や集中力を高める効果があります。
ミルメークを飲むことで、仕事や勉強の効率を上げるのに役立ちます。
ミルメークのおすすめの飲み方
ミルメークは、牛乳に混ぜて飲むのが基本ですが、他にもいろいろな飲み方があります。
例えば、次のような飲み方がおすすめです。
アイスミルメーク
牛乳とミルメークを混ぜた後、冷凍庫で凍らせてアイスにします。
夏にぴったりのさわやかな飲み物です。
ミルメークラテ
牛乳とミルメークを混ぜた後、泡立て器で泡立ててミルクフォームを作ります。
コーヒーや紅茶に注いでラテにします。
カフェ気分が味わえる飲み物です。
ミルメークスムージー
牛乳とミルメークを混ぜた後、ミキサーに入れてフルーツやヨーグルトなどと一緒に混ぜます。
栄養満点の飲み物です。
ミルメークのアレコレ
ミルメークは、牛乳に混ぜて飲むだけでなく、他の食品と組み合わせて楽しむこともできます。
例えば、次のようなアレコレがあります。
コラボ商品
ミルメークは、他企業とのコラボレーションによって、一般向けの商品としても販売されています。
例えば、ミルメーク味のアイスクリームやチョコレート、プリンやゼリーなどがあります。
ミルメークの味をそのまま楽しめる商品です。
レシピ
ミルメークは、料理やお菓子作りにも使えます。
例えば、ミルメークを使って作るパンケーキやプリン、ケーキやクッキーなどがあります。
ミルメークの味をアレンジして楽しめる商品です。
Xでのミルメークへの反応
ワシはもうすぐ30です。
神戸市の小学校の給食
ミルメークは粉末タイプでした。現場からは以上です🫡
— Silly Walker JP (@MpFc828) February 19, 2024
ソフト麺もミルメークも知らない…
— 戒斗 (@kaito_012) February 19, 2024
ダイソーでミルメークしこたま買ってかひおれにいれてる
— バーチャル塩漬南蛮虫 (@co2k78_nige) February 19, 2024
ミルメーク嫌いだった💦
欲しがってるクラスメイトにあげてたな
2本入れて「濃くなったー」ってはしゃいでたよw— ちーちゃんとハムさん(DMはやめてね) (@CsRtOFZcz396sGl) February 19, 2024
ソフト麺は出たけどミルメークは知らない(出た覚えがない)
小学校で運動会の時はコーヒー牛乳が出たりもしたけど、ずっと三角パックの牛乳だったな。
— くろひめ (@kuro_hirame) February 19, 2024
えーー。
ミルメークは粉末しか見たことない
液体もあるの??給食の特別な存在だったけど、
100円ショップでも販売されてて
大人になってからも楽しめる。— ゆま🐱予約開始と在庫復活追うブロガー (@yumayoyaku) February 19, 2024
ミルメークは粉タイプだったなー。
そのままの牛乳が好きくないのでミルメークの日は救いだった。— よろづ/イラストレーター (@yorozubussan) February 19, 2024
揚げパン知らないし、ソフト麺とかいうものも知らない。ミルメークは、液体だよ。好きな給食のデザートは雪見だいふく。
給食に関しては、オットとまるで話しが合わない。
母が給食センターで調理師してたので、お家でも給食再現メニュー作ってくれたのは嬉しかったな🌸— ざど.。*♡✧*。💙🩷💜🖤 (@namie25th) February 19, 2024
トレンドにミルメークが上がってる、あれ苦手だったなぁ…毎回誰かにあげてた。ちなみに液体タイプでした、粉もあるんだってビックリしてる。
— るなるーん🌘🦇 (@lunarunes) February 19, 2024
トレンド入りしてるミルメーク🥛
私の時代は粉のやつ、いつからか変わって息子は今液体のやつらしいww
他、給食ネタといえば
旦那が和歌山出身やけど、ソフト麺知らんことに驚いたな〜😳関西がないんかな?🤔
あれいっぺんに入れると溢れるし混ぜれやんから、4等分にして入れて食べてた🤣
— 𝚈𝚄𝙼𝙸 ⑅⃛ ☺︎︎ (@yumi_nghaohani) February 19, 2024
#ミルメーク がトレンド入りしてます。
給食で出て来た牛乳が甘くて美味しくなる粉というイメージです。
これ最近はストローを使うだけで味が変わる商品も出ているようで
小学生以来ではないかと思う味を先日楽しんでみました。
するとめちゃくちゃ下痢しました。
美味しくて飲み過ぎに注意です!
— まーぼー (@ma_bo318) February 19, 2024