長引くコロナ禍の影響、そして、次々と起こる値上げによる物価の高騰。
この不況を乗り切るためにも家計の予算を立てることが大切です。
予算なんて国や企業のことで、家庭には全く関係ない。
家計で予算なんて大げさだ。
などと思っている人が多いのはずです。
そして、実際に家庭で、国や企業がやっているように、事前に予算を組んでいる人は、それほど多くはないはずです。
でも、1度でも家庭での予算作りで上手くいってしまったら、もう、二度と予算を立てない生活には戻れなくなってしまうものです。
家庭での予算の重要性についてお話していきます。
目次
家計に予算はなぜ必要か?
「予算が無い」
から
「予算を作る」
と言うことが、どれだけ大切なのか。
単純に支出を減らすと言う意味でもあるし、収入を増やすと言う意味でも必要なことです。
何よりも重要なのは、
「将来に対する安心感を得る」
と言うことです。
あなたは今の生活に満足していますか?
「あなたは、今の生活に満足していますか?」
そう聞かれたら、おそらく大半の人は、今の生活を手放したくなくて満足していないと答えるのではないでしょうか。
でも、その考えこそが、実は危険なんです。
と言うのは、私たち人間は、現状維持を良くするためにお金を使っているのではなく、現状を維持するためにお金を使っているからです。
もし、財布の中に1万円札しか入っていなかったとイメージしてください。
もしも給料が下がった時に、1万円の出費が増えてしまうと、それだけで毎月のお小遣いが減ってしまいます。
そうなると、それを防ぐために何かしら節約を考えなければならなくなります。
そうすると、結果として、さらにお給料が減るような事態を招いてしまう可能性があるわけです。
また、貯金額が少ない状況だと、もし万一病気になった時なども医療費が必要になってきても、その時に貯蓄がないために治療を諦めるという事態にもなりかねません。
このように、もし自分の給料が増えたり減ったりする度に、いちいち1万円の出費が増えるようだと、それはすなわち、自分の人生そのものの値段が上がることを意味しています。
逆に言えば、もし自分が自由に使えるお金がたくさんあるのであれば、例えば病気になっても、保険に入っているから高額な治療費を払う必要はないでしょうし、老後の蓄えも十分にあるはずですから、年金の支払いのために無理をしてアルバイトをする必要もありません。
つまり、将来に対して不安を抱くことなく、今この瞬間を楽しむことができていると言うことになります。
だからこそ、私たちは、日々の暮らしの中でお金を使うことによって、将来への備えをしていると言えるわけです。
そして、そのために必要となるのが予算なんです。
家計の予算を作る方法
では、具体的にどのような方法で予算を作るのかと言えば、大きく分けて3つあります。
- 月々の収支を見直す方法
- 年間を通じて支出を管理する方法
- お金の流れを把握する方法
の3つです。
家計の月々の収支を見直す方法
家計の月々の収支を見直すと言う方法です。
あなたは普段、家計簿をつけていますか?
つけていない方も多いと思いますが、家計簿アプリを使っても良いので、きちんと家計を把握しているかどうかを確認することが重要になります。
そして、しっかりと把握できているようだったら、まずはそこに書かれている数字が正しいものなのかを確認してみましょう。
特に食費や水道光熱費といった項目については、金額だけでなく、実際にかかった日数までしっかり記入しておくと良いです。
こうすることで、1か月あたりの平均的な生活費を知ることができるだけではなく、無駄な支出を見つけることができます。
また、本当に必要だと思った支出があった場合には、それを書き込んでおくことで、余計なものを買う機会を減らすこともできるようになります。
家計を年間を通じて支出を管理する方法
家計を年間を通じて支出を管理すると言う方法です。
例えば、電気代やガス代の請求書が来たときに、ついつい見落としがちになってしまうのが電話代、つまり通信料金です。
こればかりは、普段目にする機会が少ないために、どうしても忘れがちな部分でもあるのですが、意外と侮れないのが通信費です。
と言うのも、スマホの契約内容によっては、いつの間にか基本使用料の他に通話料が発生していて、それが思いのほか高額になっているケースがあるからです。
また、最近では格安SIMの普及に伴って、インターネット回線とのセット割引もあるため、ますます注意が必要となってきました。
これらの契約に関しては、各キャリアごとに設定しているプランが異なるので、自分で確認するのはなかなか難しいと思います。
そこで、おススメしたいのが、通信会社からの請求明細書を保管すると言うことです。
家計のお金の流れを把握する方法
家計のお金の流れを把握する方法です。
これは、自分ですでに行なっている方法でも構いませんし、これから始める予定でも問題ありません。
まずは、通帳記帳を定期的に行なうようにしましょう。
もちろん、普通預金の残高だけで大丈夫です。
そうすると、銀行でお金を預けたとき振り込まれる利息などがわかりますし、定期預金にした時には、金利がどのように付与されるかもわかるようになってきます。
子供のために使うお金
お子さんもいる家庭であれば、お小遣いとは別に子供のための費用として毎月いくらかを貯金していることと思います。
しかし、これが意外と盲点になることが多いのです。
なぜなら、子供は成長するにつれてどんどんお金がかかるようになる一方ですが、大人と違ってお小遣いという形でお金を渡せるわけではないからです。
そこで、もしできるのであれば、子供のお小遣いに関する支出は全て記録しておいてください。
その上で、もし足りない分があれば、その分のお金を渡してあげるようにすれば良いのです。
ただし、注意しなければならないことがあります。
それは、お小遣いの範囲を超えたお金を渡すことだけは絶対に避けなければならないと言うことです。
例えば、1万円まではOKだとした場合に、月に5千円ずつ渡していれば、そのうちの半分がお小遣いで残り半分がお手当になってしまいます。
つまり、お手当がお小遣いの倍額となってしまうわけです。
このように、お小遣いと言うのはあくまでも生活に必要な範囲内で渡すべきものであって、決してそれ以上のお金を渡すことはしないようにしてください。
以上が、予算を作るための基本的な考え方です。
ここで挙げた以外にも、例えば住宅ローンの返済計画などを考えるときは、あらかじめ予算を作っておくべきです。
家計の予算を作るために
予算を作るためには、給料やボーナスなどの収入について正確に把握することが必要になってきます。
手元にある現金が足りなくなってしまった場合には、すぐにATMなどでお金を下ろせば済む話かもしれません。
しかし、一度使ってしまえば当然のことながら予算オーバーしてしまいます。
そうなると、今度は別の形で出費が増えてしまうことになるため、結局のところはマイナスになってしまうわけです。
だからこそ、もしもお金が足りないと感じるような事態に陥ったら、できるだけ早く対処するようにしましょう。
そうすることで、予算内に収めることができるはずです。
予算を作る際の注意点
実際にどのようにして予算を作ったら良いかと言う点を見ていきましょう。
まず最初に、今現在、自分が置かれている状況を冷静に見つめ直してみましょう。
そして、そこから導き出される問題点を解消していくことが何よりも大切です。
例えば、食費を切り詰めてみたり、水道光熱費を見直すことによって浮いたお金をそのまま貯蓄に回したり、あるいは趣味に使うお金を削ってみたりするのもいいでしょう。
とにかく、大切なのは
「無理をしすぎないこと」
です。
将来のために少しでも多くのお金を残しておきたいと思っているのなら、まずはしっかりとした計画を立てることから始めなければなりません。
もし、今の暮らしに余裕がないのであれば、まずはそこを改善するところから始める必要があります。
そして、改善の余地がないという場合には、家計の見直しを行なっていく必要があります。
どちらにせよ、今のままの状態を続けていくことはできないわけですから、必ずどこかで決断しなければなりません。
そのためにも、まずは自分の置かれている状況を正確に認識することが何より重要です。
自分の収入・支出を把握する
漠然と
「このくらいの金額が必要だ」
と考えていながら、具体的な数字についてはほとんど考えていない人が、たくさんいます。
そういう場合、まず第一段階として自分の収入や支出を把握ししましょう。
次に、自分が欲しいものと必要なものを区別していきます。
その次に、それらのものに優先順位をつけていきましょう。
こうやって順番に考えていけば、無駄な出費を抑えることができて、かつ本当に必要だと思うものだけに的を絞った生活を送ることができるようになります。
Twitterでの家計の予算の話題
家計簿をつけなくてもお金が貯まる理由🌼
お金を貯めたいなら家計簿をつけるより
✔ 支出の予算を決める
✔ 貯めるお金を確保する
コレが一番大事!
これさえできれば、他に何もしなくても自動的にお金が貯まります。
家計簿なんて捨ててしまいましょう!
予算管理だけでOKです!
— うり🌼ゆる貯かんたん家計術(@uri_simplekakei)Wed Feb 15 02:49:20 +0000 2023
確かに、予算いくらで決めるよりも、毎月いくらで決めると月の家計に落とせるかなと。
— 東京から福岡に移住したおじさん(@fukuokaoji2022)Wed Feb 15 02:42:07 +0000 2023
@renho_sha 家計簿付けろ!予算のよ!
— 菊池洋充(@wzfBS4MGci1Uj2n)Tue Feb 14 21:19:27 +0000 2023
今年もやっぱり旦那さんは会社の女性社員からチョコを配られまくって帰ってきたんですが、パッとみたところ高級チョコ店の紙袋が入っててゾッとした。検索したらたぶんバレンタインで配る用のやつだったけど。やめて。あなた方のお返しを買うのは妻の私であり、うちの家計から予算が下ります。
— 阿修羅に憧れるあーちゃん(@hagiami2010)Tue Feb 14 13:56:11 +0000 2023
彼氏3ヶ月後の予算まで立てて家計簿つけてるのひぃえぇ、、、できねぇよそんなこと、、、
— 375(@ninngenn_2528)Tue Feb 14 12:15:20 +0000 2023
「まいなす家計簿」なるものをアプリで付け出した。毎月の予算を決めて、そっから引かれてくタイプの家計簿!今の所いい!!光熱費えぐい!!!
— ウ・マルリーヌ・サケ(@IiakaW)Tue Feb 14 11:29:10 +0000 2023
3ヶ月前から家計簿つけ始めて、ジャンルそれぞれの予算決めて入力すると残高が表示されるっていうやつで、結構いいんだけどもう少し機能欲しくなってきた🤔
おすすめアプリあったら教えてほしいです💰
— えり婚活垢(@konkatsuko11)Tue Feb 14 11:01:27 +0000 2023
@yusya_f 予算決めてるとゆうことは、
ちゃんと家計簿つけてるってこと!!!?✨✨
尊敬しかない!!!!!!✨✨✨
— 暴走妻べー子。(@bebebebebe_ko)Tue Feb 14 09:58:09 +0000 2023
Mableの家計簿アプリ、可愛いなと思って使っていたけど、予算設定できないのと、今月残りいくらが一目でわからないのが残念(自分で引き算?)。
違うのを探すかなあ。ずっとジプシーしてるよ〜もお〜
— 藍(@AI_m_a_n_g_a)Tue Feb 14 09:48:35 +0000 2023
予算は家計から出てるので(ホワイトデーも家計から出資)、完全に儀式的な行いだけど嬉しいのでヨシ
— とよへい(@t0yohei)Tue Feb 14 09:39:04 +0000 2023
今日の午後は、衣食住というプログラムで金銭管理のテーマでした。
1ヶ月分の予算を立てたり、どれくらい支出があるのか把握するための手段の一つに家計簿があります。帳簿、アプリ、手作りノートなどいろんなタイプがあるので自分に合った方法を選ぶことが大切ですね��#KITARU #就労移行 #武蔵野市
— Shiho ☆ NPO KITARU(@kurokitaru)Tue Feb 14 09:33:24 +0000 2023
@fuwari_secrete 家計が予算笑
そこは計画的でいいかもですね😁
— のりさん(@kansaiyade_)Tue Feb 14 08:36:59 +0000 2023
@kansaiyade_ どうなんでしょう??
家庭でも割と業務に置き換えて
計画してますよ笑
毎月の家計=予算という認識です笑笑
— Fuwari🫧🫧(@fuwari_secrete)Tue Feb 14 08:35:20 +0000 2023
@jang_2222 家計簿つけてもオーバーしてしまうんですね😔失礼でなければ‥月の予算いくらにしてたか教えてもらえますか?
— カナ카나@釜山ワーホリ中(@_97ka7)Tue Feb 14 06:56:40 +0000 2023
@_97ka7 私も韓国住んでた時家計簿つけてました..😢
毎月予算内に収められず、精神的にダメージ食らってました笑笑
— ひょな짱(@jang_2222)Tue Feb 14 06:34:51 +0000 2023
何度言っても、予算の範囲内がわかってない。みんなどうやって家計の管理してるんだろ…
— (メーテ)るんるん(@avi_girl79)Mon Feb 13 23:09:40 +0000 2023
旦那の小遣いからして地道に貯めても2000円くらいだったと思うの予算。普段欲しがらないし欲しいの買ってあげたいって優しさなんだろうけど、素直にありがとうってした方がいいのか悩む。私は何にもなくていいんだもん、一緒にいれれば。それに…家計の貯蓄が減るだけなんよ(現実的に)😂😂😂笑
— しじみちゃん👩🏽@1人目妊活中(@Pojiko_1919)Mon Feb 13 22:36:04 +0000 2023
朝から家計簿の予算立てしてるんだけどお金なさすぎてやばい
— あき(@akki_hana)Mon Feb 13 21:44:57 +0000 2023
私、使いすぎ(予算オーバー)なの分かってるのに、それから目を背けてるからこんなんなんだろうなとわかってきた 家計簿付け始めて約1ヶ月
— 😶🌫️(@104954910_)Mon Feb 13 15:26:21 +0000 2023
家計簿アプリはときどきやるけど、税金とか保険料とか毎月じゃない支出と予算機能が相性悪すぎて総額を確認するくらいにしか使えない
— ∵ @トラストレス(@btc_dakara)Mon Feb 13 14:54:01 +0000 2023
@Toyokeizai >1か月の家計は、手取りが16万円に対し、支出は固定費が約7万円、変動費の予算が5万円で合計12万円。変動費の支出を予算内に収めれば、残った月約4万円が自動的に貯金できることになる。
>ボーナスには手をつけず全額貯金。
4万×12か月×3年=144万
500万ー144万=356万(ボーナス等が年120万?)
— Wataru Inoue(@Wataru__Inoue)Mon Feb 13 14:10:11 +0000 2023
お金の使い方を上手くなる第一歩は家計簿をつける事かな?
最初は上手くいかないかもしれないけど、予算と出費を把握して、出費に敏感になる事が大事な気がする。
収入は簡単には増えないからね〜
— らげつぽや9(@ragetupoya9)Mon Feb 13 13:52:34 +0000 2023
数万年ぶりに家計簿アプリの予算画面いじろうとしたけどうまくいかないな……項目変えられないのか?そんなはずないよね パソコン開いたときやってみるか……
— ひげぺん(@akashicpen)Mon Feb 13 12:17:28 +0000 2023
@kouhaku_mochiko お財布別&働く事が前提の我が家の場合ですが、家計に関しては収入比に応じた支出比にしてます。例えば夫収入:妻収入が6:4なら、支出もそれに準ずるって形です(外食は家計の中に別予算を組んでます)。遊興費や休暇、個人消費の費用は其々が払いますね。贅沢費は夫婦でも個人によって必要額が違うので☺️
— Ay ٩( ᐛ )و 🐇(@Ay48401506)Mon Feb 13 11:40:09 +0000 2023
どうしよう。今家計簿の予算立てしてるんだけど、先月18日しか働いてないからピンチなんだが
— あき(@akki_hana)Mon Feb 13 11:32:23 +0000 2023
家計簿アプリ、予算の使い方勘違いしてて普通に今月収支やばくなってて草
— 青椒肉絲(@Do_pon_)Mon Feb 13 10:27:40 +0000 2023
風呂入れ、家計簿の予算立てしろ
— あき(@akki_hana)Mon Feb 13 09:55:40 +0000 2023
家計簿つけてて思うのが、仮払い処理って必要だなって事 月の予算通りに計画を立てる際に絶対に発生する事が明確な費用は月の始めに先に差し引いておいた方が便利だよね
— kano(@kano_mozzarella)Mon Feb 13 03:09:49 +0000 2023
家計簿アプリを使う理由は便利で時短のためです。
家計簿をつけることによって全体的な資産の把握や、支出の管理ができるようになるよ。
・日々の支出を記録し、月末に支出が分かる
・予算を立て実際の支出と比較、実態を分析できる
ゴールへの具体的な距離を測るために家計簿をつけるようにしよう😌
— ナオ@貯金ゼロから始める貯蓄計画(@nao_stepblog)Sun Feb 12 22:00:00 +0000 2023