あの頃の
「ワクワク」
はどこへ消えた？
みなさん、こんにちは。
「アラ還おやじ」です。
突然ですが、最近
「年の瀬」
を感じていますか？
子供の頃、12月になると街中がバタバタして、近所の人と
「良いお年を！」
なんて挨拶を交わす……。
あの、なんとも言えない
「特別な空気感」
が大好きだったという方も多いはず。
でも最近、
「なんだか年末っぽくないな」
「昔ほど楽しくないな」
と感じることはありませんか？
「もしかして、これって脳の老化？」
なんて不安になっているあなた。
安心してください。
それは老化のせいではありません！
今日は、なぜ私たちが
「年末のワクワク」
を感じにくくなったのか、その本当の理由と、これからを楽しく生きるヒントを一緒にお話ししましょう。
「ワクワク」が減ったのは、あなたが「経験豊富」になった証拠
結論から言うと、年末に驚かなくなったのは、あなたがそれだけ
「人生を一生懸命生きてきた証」
なんです。
子供の頃、お正月は
「未知のイベント」
でした。
豪華な料理、お年玉、親戚の集まり……
すべてが新鮮で、キラキラしていました。
でも、還暦を過ぎた私たちは、もう何十回も年末を経験しています。
「次はこうなるな」
という予測がつくから、脳が驚かなくなっただけ。
つまり、脳の老化ではなく、脳が
「達人レベル」
に達したということなんですよ。
世の中が便利になりすぎた？
昔は年末になると、お店がどこも閉まってしまいましたよね。
だから
「今のうちに買い出しに行かなきゃ！」
と、街全体に必死さと活気があったんです。
今はどうでしょう？
元旦からコンビニもスーパーも開いています。
ネットで何でも届きます。
便利になった反面、
「今だけ」
という特別感が薄れてしまったのも、寂しさを感じる一因かもしれません。
あなたのせいではなく、時代の変化なんですね。
これからは「小さな幸せ」のプロになろう
「楽しみが減っていく」
と感じるのは、大きなイベントに期待しすぎているからかもしれません。
これからは、もっと
「小さなこと」
に目を向けてみませんか？
- 散歩中に出会う冬の青空がきれいだな
- 熱いお茶が体に染みるな
- 近所の人に自分から「良いお年を」と言ってみる
大きなワクワクを追いかけるのではなく、自分で小さなワクワクを
「作る」
これが、アラ還世代が毎日をゴキゲンに過ごすコツです。
まとめ！あなたはあなたのままで大丈夫
最近、年末のあわただしさを感じなくなったのは、あなたが人生を積み重ね、落ち着きを手に入れたからです。
楽しみが減ったのではなく、楽しみ方が
「量」
から
「質」
に変わったのだと考えてみてください。
無理に昔のようなテンションを追いかけなくていいんです。
「今年も一年、よく頑張ったな」
そう自分を褒めながら、温かいお鍋でも食べて、ゆっくり過ごしませんか？
あなたの心に、静かでおだやかな灯がともることを願っています。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。