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五輪関係者大会開催前に新たに15人の新型コロナ陽性確認!

東京五輪・パラリンピック組織委員会の発表によると、オリンピック・パラリンピックも目前に迫ってきている現在、五輪関係者が大会開催前だというのに、新たに15人の新型コロナ陽性が確認されたそうです。

選手村のスクリーニング検査でも初めての陽性者が出たということです。

内訳は、北海道で1人、宮城で1人、茨城で1人、埼玉で1人、千葉で2人、東京で9人ということです。

そして、職種別では、業務委託スタッフが7人、メディアが2人、五輪関係者が6人ということです。

うち1人は、選手村の検査での陽性反応だそうです。

なお、選手村でのスクリーニング検査で陽性者が出たのは初めてらしいですが、陽性者は、ホテルで療養しているそうです。

東京五輪・パラリンピック組織委員会は、プライバシー保護の観点から、陽性者の国・地域や年齢、性別などは公表しない方針のようです。

これで、事前合宿で来日した選手らを除いての五輪関係者の陽性者は、1日以降で合計45人。

15人という数字は、1日の発表人数では過去最多だそうです。

五輪関係者が行動制限の規約に違反

コロナ禍の中で開催される東京オリンピック。

東京オリンピックで来日した一部の五輪関係者の素行がよろしくないようで、行動制限の規約に違反をしているようで、組織委員会から厳重注意を受けていたようです。

この五輪関係者の規約違反という問題。

東京オリンピック・パラリンピックで来日した五輪関係者の一部、あくまで一部の五輪関係者ということですが、五輪開催中の行動規範を定めた「プレイブック」に違反していると、メディアにすっぱ抜かれたようです。

事態を把握した国会では、丸川五輪担当相が、組織委員会に対して処分の方向性について回答を求めていたそうです。

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は、15日夜に日本テレビの取材に回答。

「プレイブック違反が疑われる事案については、早急に把握し、事実を確定した上で、処分を含め厳正な対処を行うことが必要であると考えている」

とし、

その上で、

「これまでのところ、大会IDの剥奪や金銭による制裁に至るケースはないものの、厳重注意や誓約書の徴取などを行っているケースはある」

と一部で、五輪関係者が行動制限の規約違反が起きていることを認めたそうです。

また、

「軽微な事案であっても、厳重注意が続けばより厳しい措置の対象となる」

と不正事例の掌握と対処に尽くしていくと回答したそうです。

コロナ禍の中、ある意味、押し切っての開催となった東京オリンピック・パラリンピック。

目前に迫った、今においても、五輪中止の声が収まらないという事実もあります。

そんな中で、五輪関係者の行動制限の規約違反という事実は、安全性を脅かす行為ともいえるのではないでしょうか。

せっかく無理を押し切った形で行う東京オリンピック・パラリンピックです。

五輪関係者は行動制限をしっかり把握して規約違反を起こさないようにして欲しいものです。

五輪関係者の入国人数は選手も含め10万人超

東京五輪開幕が迫ってきた13日に、東京・晴海の選手村が正式にオープンして、最早3日が過ぎました。

オープンした13日には、事前合宿を行う各国選手ら約900人が来日し、入国もピークを迎えたそうです。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く、コロナ禍での五輪開催。

五輪とパラリンピックで、五輪関係者の入国人数は選手も含め合計約10万5000人が来日する予定になっています。

果たして、空港検疫などの五輪・パラリンピックの感染対策は、万全なのでしょうか。

選手や国際オリンピック委員会関係者たちは、入国する時の検査で陰性なら、事前合宿先のホテルや選手村に入れます。

と言っても、その後、選手は、毎日、検査を受けなければならないそうです。

そして、五輪関係者は、入国後3日までは毎日、4日目以降は、職種によって4~7日ごとに検査を受ける決まりになっているそうです。

選手と役員約1万8000人が過ごすと想定される選手村での感染防止対策。

五輪開催中の一番の課題となっているようです。

宿泊棟は、21棟で、約100平方メートルの1戸に数部屋となっていて、最大8人が入居できるシステムになっているそうです。

また、食堂やジムなどの共有スペースも多い作りになっているそうです。

選手村への入村のピークは、20日前後と予測されているそうです。

ピーク時に、懸念されているのが、感染している選手などが入国時の検査をすり抜ける可能性があるということだそうです。

それだけでなく、五輪開催期間中に、国内の関係者から選手が感染することも想定され、クラスター発生の恐れも拒めないという状態に、感染防止対策に、気を抜けないそうです。

まとめ

五輪関係者は、ワクチン接種などの対策を講じて、入国してきているはずですが、それでも、感染者が出ることは避けられないはずです。

五輪関係者には、特に、規範ともなってもらわねばならないわけですから、行動制限をしっかりと把握して、規約違反をしないように行動をしてもらいたいものです。

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