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【衝撃】寝祭りとは?300年の歴史で初めて撮影された「絶対に見てはいけない祭り」の秘密

愛知県田原市の久丸神社で行われる寝祭りは、見ると神罰が下ると言われる「絶対に見てはいけない祭り」です。

その由来や見方、神罰の内容など、300年の歴史で初めて撮影された祭りの秘密を解説します。

寝祭りとは

寝祭りとは、旧正月の14日と15日に、愛知県田原市の久丸神社で行われる祭りです。

この祭りは、ご神体を担いだ氏子総代と宮司が、約600メートル離れた神戸大宮神明社へと向かう行列を、直接見てはいけないと言われています。

見てしまった場合は、神罰が下るという言い伝えがあります。

そのため、祭りの時間は看板で知らせられ、地元の人たちは家の中にこもって祭りを避けます。

学校の先生も、生徒たちに「見ないように」と呼びかけます。

寝祭りの由来

寝祭りの由来ははっきりとはわかっていませんが、地元では後醍醐天皇の子孫「久丸様」が都から逃れ、人目を避けながらこの地に身を隠していたことが、起源の一つとも伝えられています。

久丸様は、この地で亡くなり、久丸神社に祀られました。

その後、久丸様の霊を慰めるために、神戸大宮神明社にご神体を運ぶ祭りが始まったという説があります。

また、寝祭りという名前は、久丸様が寝ている姿を見せないようにという意味や、氏子総代がご神体を担ぐ前に寝て神様にお願いするという風習から来ているという説もあります。

寝祭りの見方

寝祭りは、直接見てはいけないと言われていますが、画面越しに見るのは問題ありません。

実は、2024年になって初めて、寝祭りのカメラ撮影が許可されました。

これは、寝祭りの伝統を知ってもらいたいという神社の思いからです。

寝祭りの様子は、CBCテレビで放送されました。

寝祭りの神罰

寝祭りを直接見てしまった場合は、どんな神罰が下るのでしょうか。

実際に、祭りを見た人が屋根の上から落ちて亡くなったり、目が見えなくなったりしたという話があります。

しかし、祭りには「救済ルール」も用意されています。

それは、最終日の「謝罪祭」で祈祷を受けることです。

祈祷を受けることで、無病息災が約束されるというのです。

取材班も直にご神体を見たため、祈祷を受けました。

祈祷を受けた人たちは、「見てしまって困ったり、恐れないで」と宮司に声をかけられました。

寝祭りの未来

寝祭りは、300年以上にわたって、宮司たちが口伝えで受け継いできました。

しかし、時代とともに、祭りを知らない人が多くなってきました。

神社は、寝祭りの伝統と地域住民の優しさをずっと伝承していきたいと考えています。

そこで、祭りの方法を変えながら、継承に乗り出そうとしています。

例えば、参加型の寝祭りにしてみたり、謝罪祭で祈祷を受けられる人は、行列を見ても良いという形にできないか検討しているといいます。

寝祭りは、その秘密を守りながら、時代に合わせて変化していく祭りです。

祭りを見た人たちの感想は様々ですが、多くの人は、祭りの神秘性や地域の絆に感動したと言います。

寝祭りは、日本の伝統文化の一つとして、これからも多くの人に知ってもらいたいと思います。

Xでの寝祭りへの反応

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