昨日のありえへん世界は、昭和世代と令和世代のギャップを感じる、昭和の流行を深掘りでした。
ドレンチェリーからオブラート、そして衝撃の昭和家電まで、懐かしのアイテムを大特集していました。
目次
昭和のケーキはドレンチェリーが主役!
昭和世代には懐かしい、ケーキの上に鎮座していたドレンチェリー。
これはさくらんぼを砂糖漬けにしたもので、デコレーションが乏しい時代に彩りを加える大切な役割を果たしていました。
菓子パンやクリームソーダなど、様々なスイーツにも使われ、昭和の味覚を象徴するアイテムの一つです。
ゼリーの素が創る、昭和のデザート革命
昭和時代、ゼリーエースをはじめとするゼリーの素が大流行。
フレーバー付きのゼラチンを溶かし、冷蔵庫で冷やして作る手軽さが、多くの家庭にゼリーを広めるきっかけとなりました。
ゼリーが特集されるほどのブームで、昭和のデザート文化を形成しました。
昭和のオムレツに隠された秘密の具材
昭和の家庭料理といえば、ひき肉や玉ねぎがたっぷり入ったオムレツ。
料理のバリエーションが少なかった当時、かさ増しできるひき肉を使ったオムレツは、多くの家庭で愛されていました。
じゃがいもを加えることで、さらにボリュームを出していたのです。
オブラートに包まれた、昭和の薬事情
昭和では、粉薬をオブラートで包んで飲むのが一般的でした。
オブラートは食べても安全なでんぷんから作られており、水に溶けやすい特性を活かして薬を飲む際に利用されていました。
しかし、現代では錠剤やカプセルの普及により、オブラートを使用する機会は激減しました。
昭和のリサイクル文化、ちり紙交換の時代
昭和時代特有のリサイクル活動として、ちり紙交換がありました。
古新聞や古雑誌を古紙回収業者に渡し、ちり紙やトイレットペーパーと交換。
しかし、古紙の価格が下落し、この活動は衰退していきました。
100円で変わる、昭和の宿泊体験
昭和の旅館やホテルでは、テレビが有料。
100円を投入すると1時間だけ視聴できるというシステムでした。
テレビが高額だった時代の名残で、今では考えられない光景です。
昭和家電ベスト7、第1位は「てれ・ほん11」
昭和家電のコレクター、冨永潤さんが選ぶ「ありえへん昭和家電ベスト7」。
第1位に輝いたのは「てれ・ほん11」。
昭和の家電は今とは異なり、独特のデザインと機能性で多くの人々の生活を彩っていました。
昭和世代と令和世代のギャップを感じさせる、昭和の流行や文化を紹介しました。
時代が変わっても、これらの話題は多くの人々にとって懐かしく、また新鮮な驚きを与えてくれます。
昭和の日々を懐かしむもよし、令和世代にとっては新たな発見となるかもしれません。