ノーベル物理学賞に真鍋淑郎さん！

愛媛県四国中央市出身で、アメリカプリンストン大学の気象学者、真鍋淑郎さん90歳が、今年のノーベル物理学賞に決まったことを受けて、県内の同級生からも喜びやお祝いの言葉が挙がっているようです。

真鍋淑郎さんは、1931年、当時の新立村、現・四国中央市新宮町で、祖父の代から村内唯一の医院だった家に生まれ、新宮尋常高等小学校に通ったそうです。

同級生で、今も新宮で暮らす大岡武重さん89歳は、テレビを見ていて、真鍋淑郎さんの受賞を知ったそうです。

「本当に夢みたい。同級生から、こんな素晴らしい、偉い人が出るなんて」

と喜んでいたようです。

大岡武重さんによると、真鍋淑郎さんは、特に成績優秀で勉強好きだったそうです。

「すぐ隣に住む親戚も優秀だったが、『遊びに行っても（真鍋淑郎さんは）いつも勉強してる』と、ぼやいていた」

と語っていたそうです。

気象に対する興味も当時から強かったようで、

「『日本は台風が来ないと雨が少ない』と言っていたことを覚えている」

と大岡武重さんは話していたそうです。

2018年に、真鍋淑郎さんがノーベル賞と同じスウェーデン王立アカデミーが運営するクラフォード賞を受賞したときは、市内の同級生数人が集まったが、すでに亡くなった人も多いそうです。

大岡武重さんは、

「真鍋淑郎さんが戻るのは難しいかもしれないが、地元で祝賀会が開かれれば、ぜひ出席したい」

と話していたそうです。

真鍋淑郎さんのノーベル物理学賞のネットでの話題

引用元: ・【ノーベル物理学賞】＜真鍋淑郎さん＞地元・愛媛も喜び！小学校の同級生　「本当に夢みたい」 [Egg★]