
皆さん、こんにちは!
アラ還おやじです。
前回の記事(「また解散!?」なぜ衆議院を途中でやめるの?その理由をアラ還おやじが小学生にもわかるよう解説!)で
「衆議院の解散」
についてお話ししましたが、読者の方から
「じゃあ、参議院とは何が違うの?」
「選挙のお金って何に使ってるの?」
という熱い質問をいただきました。
今日は、そのモヤモヤを全部クリアにしていきますよ!
なぜ「衆議院」と「参議院」の二つがあるの?
日本には
「二院制(にいんせい)」
といって、話し合いの場が二つあります。
「一つで十分じゃない?」
と思うかもしれませんが、これには大事な理由があるんです。
それは、「間違いをなくすため」。
一つだけの会議だと、勢いで変なルールが決まってしまうかもしれません。
だから、別のメンバーでもう一度慎重にチェックする。
つまり、
「ダブルチェック」
の仕組みなんです。
- 衆議院:任期が短く(4年)、解散もある。だから、今の国民の意見がすぐ反映されやすい「情熱派」。
- 参議院:任期が長く(6年)、解散がない。じっくり腰を据えて考える「慎重派」。
この二つがセットになることで、バランスの良い政治ができるようになっているんですね。
「衆議院」の方がちょっとだけ強い!?
実は、二つの意見が食い違ったとき、最後は衆議院の意見が通りやすいというルールがあります。
これを
「衆議院の優越(ゆうえつ)」
と言います。
「えこひいきじゃない?」
と思うかもしれませんが、衆議院は解散があって、常に最新の国民の意見を背負っているから、
「より国民に近い衆議院の意見を大事にしよう」
と決まっているんです。
選挙にかかる「お金」の正体
さて、皆さんが気になる
「選挙のお金」
の話です。
国政選挙が行われると、一回で約600億〜800億円もの税金が使われます。
「そんなに!?札束をばら撒いてるの?」…
いえいえ、実はこんなことに使われているんです。
- 投票所を作る費用:日本中に何万箇所も設置される投票所の設営代や、そこで働く人たちの人件費です。
- ポスター掲示板:あの道端にある木の看板。あれを作って立てるだけでもすごいお金がかかります。
- 投票用紙とハガキ:皆さんの家に届く「入場券」の郵送代や、特殊な素材でできた(折ってもすぐ開く!)投票用紙の代金です。
- 公費負担(こうひふたん):実は、候補者のポスター代や選挙カーのガソリン代の一部も、税金で補助されています。これは「お金持ちしか立候補できない」という事態を防ぐための、公平な仕組みなんですよ。

まとめ!私たちは「未来」にお金を払っている
「選挙にお金がかかるから解散しないでほしい」
という気持ちも分かります。
でも、こう考えてみてください。
もし、お金をケチって選挙をしなかったら、私たちは自分の意見を国に伝えるチャンスを失ってしまいます。
選挙の費用は、私たちが自分たちの未来を選ぶための
「参加費」
のようなものなんです。
では、今日のまとめです!
- 衆議院と参議院は、間違いを防ぐ「ダブルチェック」のためにある。
- 衆議院は「国民の声がすぐ届く」、参議院は「じっくり安定して考える」。
- 選挙の数百億円は、投票所の運営や公平な立候補を守るために使われている。
「あんなに高いお金を払っているんだから、しっかり投票して元を取らなきゃ損!」
そう考えると、選挙に行くのが少し楽しみになりませんか?
今日の内容を孫に話せば、
「おじいちゃん物知り!」
って尊敬されること間違いなしですよ!
以上、アラ還おやじでした!