車窓から広がる田んぼの風景を眺めていると、突如「マンモス」が目の前に現れるという驚きの光景が、X(旧Twitter)で大きな話題となりました。
愛媛県西予市で撮影されたこの写真は、
「これはすごいw」
「間違いなく二度見しますね」
「何なのコヤツは!」
と、多くの人々の興味を引き、17000RT、12万件を超える「いいね」を獲得しました。
私は田んぼに突如現れたこいつ気になりすぎて仕事が手につかないよ🤦♀️🤦♀️ pic.twitter.com/rkcjHdT0cz
— ねぎ子🍊 (@oosk_hkt) July 7, 2024
撮影者とその背景
この衝撃的な写真を撮影したのは、出張で愛媛県西予市を訪れていた「ねぎ子」さん(@oosk_hkt)。
彼女が8日の朝、JR伊予石城駅近くの電車内から見た光景をXに投稿したところ、一気に広まりました。
西予市のシンボル「わらマンモス」とは?
西予市観光物産協会のホームページによれば、この「マンモス」の正体は「わらマンモス」と呼ばれるアート作品です。
その名の通り、わらで作られたマンモスの形をした巨大な彫像で、2011年に「宇和れんげまつり」を盛り上げるために、東京・武蔵野美術大学と地元の人々が協力して制作されました。
このわらマンモスは、れんげの花、稲が育った田んぼ、稲刈りをした田んぼなど、四季折々の風景と調和し、今では地域のシンボル的存在となっています。
毎年3~4月には地元の人々の協力でわらの張り替えが行われており、その手間と愛情が詰まった作品です。
親子でかわいらしいマンモス
写真には親マンモスだけでなく、一回り小さい子マンモスも写っています。
ねぎ子さんは、
「水田に急に現れたのでびっくりしました。親子でかわいらしかったです」
と、その驚きと感動を振り返っています。
地元の声と観光の魅力
X(旧Twitter)での反響には
「毎年、地元のニュースでみるやつ」
「ここから近いとこに住んでたから懐かしいw」
といった地元の人々の声も多く見受けられました。
わらマンモスは地元住民にとっても愛されている存在であり、その存在感は地域の誇りとなっています。
田んぼのわらマンモスまとめ
愛媛県西予市の田んぼに現れた「わらマンモス」は、多くの人々に驚きと感動を与えています。
X(旧Twitter)での話題をきっかけに、このユニークなアート作品がさらに広く知られることとなり、地域の観光資源としても注目されています。
田んぼの風景とともに、「わらマンモス」の魅力をぜひ現地で感じてみてはいかがでしょうか。
愛媛県西予市の「わらマンモス」は、まさに地域のシンボルとなるべくして生まれたアート作品です。
自然と調和しながらも、その存在感は圧倒的で、多くの人々を魅了しています。
今後もこの素晴らしい作品が多くの人々に愛され続けることを期待しています。